top of page

葛西臨海水族館→海浜公園!今回も豪華二本立ての巻

  • 今田
  • 2 日前
  • 読了時間: 13分

どうもどうも。先週のヒルネット。


さて、今回はいきなり金曜日、お出かけ探検活動の記録から。

今回のお出かけ先は葛西臨海水族館&海浜公園。

相変わらず天気が晴れか曇りか雨かはっきりしなかったのと、わたしイマンモが珍しく金曜日に参加できないかもしれないという事態が生じるかもしれないということで、室内施設のあるお出かけ先が無難なんじゃないかということで決まった。まあ、結局、参加したんだけどね。


さて、今回はなんでいきなり金曜日から始まるのか?

あれ? 他の曜日は? 学習の様子とかは? 公園活動とか紹介しないでよいの?

あ、まさかイマンモが忙しい忙しいクソ忙しいとか言いながらサボってるんじゃないかって? 今そう疑った?

断じて違う。


っと強調すると異様に怪しいが、というか怪しいどころか正解でないとも言えないところが非常に苦しいわけだが、一応、理由はそれだけではない。


そう。実は今回も金曜の記録については二本立て。豪華二本立て特集なのであーる。

すなわちイマンモのやっつけ仕事的文章なんかで時間と字数を費やすよりも、気合の入ったヒルネッターたちの記事をじっくり読んでもらった方が、はるかに有意義であろうと思ったからなのだ(え? やっつけだったのって? そんなこと書いた? ハハハそんなわけないじゃな…ゴフンゴフン)。


というわけで、今回は新たな書き手を紹介しよう。

ヒルネッター宣伝部の若き記者だ。

名前はスーザン

まるで可愛い女の子みたいな名前だが残念ながら断じてこれも違う。むしろ最近少しだけゴツくなってきたピチピチの12歳男子だ。もうすぐ13だ。

最近声変わりしたら髪のくせ毛化が強くなってテストステロンの増加と天パは何か関係があるのか?と皆の研究対象になっている。


そんな、とてもかわいい新人記者、スーザン。

マロマローン、とあるメンバーに続く、第三の新人。スーザンの文章をまずは、ゆっくりと読んでもらおう。


ということで、いでよスーザン! 君の出番だ!!

見せてもらおうか、若きヒルネッターの才能とやらを!(シャアの声で)


〈どうもまたもやスーザンである。今日は私の通っているフリースクールの活動記録を書くことになった。


前もそうだが、スクールのスタッフにすすめられたからだ。

そして一番に言っておかなくてはいけないことがある。

私は今、いや今日はとてつもなく集中力がない。

なら次の日にまわせばいいと思うかもしれないが、なんと明日は用事があって書けないのである。そして明後日までには書いて欲しいと言われているので、かなりやばい状況である。


と、話がずれてしまったが、ちゃんと今回の活動記録を書いていこうと思う。


まず、私は覚えていないが、確か火曜や水曜の時点で金曜が雨になるかどうかが分からず、葛西臨海水族館になったんだと思っている。

まぁ更に言えば、葛西臨海水族館はすぐ近くに海があるので、私を含めて海に足をつけて遊びたい人が多かったんだと思う。


そして、水族館に向かう。


水族館では、当たり前だが色々な魚がいた。だが私は正直サメが好きで、頭の中はサメしかなく、いちいち魚の名前は覚えていなかった。せいぜい見た目くらいしか思いつかないのである。


しばらく奥に行くと、マグロエリアがあった。だが、私はマグロを見て、マグロ丼を連想してしまい、マグロがすごく美味しそうにみえた。


これを見ている人は、たぶんこれを書いてる人が気が狂っているんだと思っていると思うが、その通り。

気が狂っている。

まぁ、私はこの前の「骨折」を見た後ならわかると思うが、一本ネジが外れてる系の人間だ。普通の人間だと思わないでほしい。

※「骨折」とは、スーザンがこの「記録」以前に記しているブログの記事。


話を戻そう。


そのマグロをみたあと、私は魚を触れるコーナーに行った。

だがあいにく水族館のスタッフがいない時間帯だったため、なんとウニしか触れなかった。


私は気を取り直してペンギンがいるフロアにいくと、水の中には気持ちよさそうに泳ぐペンギンがいた。

だが、まるで思春期でプールに入りたがらない子供のように丘の上で立っているペンギンが2匹もいて、人間もペンギンもあまり変わらないという事を知った。


その後、全員で集まってお弁当を食べにいった。


私は未だマグロ丼のことを考えていて、母親にLINEで今日の夜ご飯をマグロ丼にする事を何回もしつこく頼んだ。

が、結局むりだった。


そして全員お弁当を食べ終えた後、海に向かった。

しかし、外は人間が外に出ては行けない暑さだ。

体が溶けそうになりながら私は海に向かった。


海に着くと岩場があり、そこに荷物を置く事になった。

しかし、その岩場には船虫が大量にいた。

私は非常に虫が苦手で、ビビりながらそこに荷物を置いた。


海は、潮が引いていた。

私は初めてここに来るので知らなかったが、今年が一番潮が引いていたらしい。

やっとの思いで海水にたどり着き、足をつけてみると、外が暑すぎて温水になっていた。

しかも、私が思っていたよりも海が汚く、残念な気持ちになった。私は足を付けるだけにするつもりだったのでビーサンしか持ってきておらず、ズボンや服が汚れてしまい、早めにさっきの岩場に戻った。


が、そこには船虫という恐ろしい生物がいて、私はすごくビビりながら何もいない安全な足を洗う場所に荷物を持って行った。

そしてみんながあっちで遊んでるなか、私はアイスを食べながらスマホで音楽を聴いていた。あっちで遊ぶのも楽しいだろうが、こっちでアイスを食べながら音楽を聴くのも楽しいものだ。


そして全員が戻ってきてしばらくしてから帰る事になった。帰っているとき私は服が汚れていて少し不愉快な気持ちだった。


今回は私の中で、かなり楽しかったと思う。

水族館では色々な魚が見れたし、海も船虫は恐ろしかったが、なんだかんだ普通に楽しかった。心残りがあるとしたら今でもマグロ丼が食べたい事だ。〉


素晴らしいじゃあないかスーザン! なかなかの文章力の上に虫を怖がる初々しさもグッドだ。ピチピチの新人らしいぞ!(関係ない)


さて、そんな新人の文章に対して。

お次はいよいよ真打ちの登場だ。相撲でいえば幕内? いやいや、もはや少なくとも大関級の貫禄を持っている。

由緒正しい藤原四家の中でも子孫の名前が全然教科書や参考書に出てこない大学受験であまり覚える必要のない京家の始祖であるこの人物に登場してもらおう。

マロ殿よ! 次は君の出番だ!

ちなみに我らが専属記者筆頭、マロ殿。彼の本名の苗字は藤原氏とは全くもちろん何も関係がない。にもかかわらず、今回の、いつもの如くワケのわからん紹介前振りのついでに、今日より京家マロマローンと名乗ると良いと思う。


ということで、いでよ京家マロマローン!

新人スーザンに対して「笑えなければどうということはない!」(やはりシャアの声で)という感じで蹴散らしてくれたまえ!


〈今年も暑い夏が来た。


何日か散発的に降り続いた五月雨を経て、一転、晴天となった。

今回は、直前まで当日の天候が分からず、そのため活動先の決定に関してはだいぶん議論が紛糾していたようだが、どうやら晴れるらしいということもわかって、また酷く暑いという噂も相まってなのか、葛西臨海公園へ行く、と、そう決まったという。


もっとも暑い暑い中で呑気に水遊びなどしていたのでは、日射病で倒れるメンバーが出ても不思議ではないということで、ひとまず葛西臨海水族園へと向かうことになった。


駅での合流を終え、いざ一歩を踏み出してみれば、空は広々と青く海もまた——珍しく——青く照り輝いている。ところどころに黒雲の姿が見られたが、それは随分と遠くにあるものであったから、その瞬間、雨が降るかもという懸念は一挙に払拭された。

とはいえ、雨が降ろうが降るまいが、蒸し暑いことに変わりはない。


6月21日の夏至に向けて、一気に気温が高まってきているのは当然のこと、そう思っていたのだが、ここのところ久しぶりに蒸し暑い雨の日を過ごしてきたので、雨の日のことは好きではあるといえ、連日続く湿度の高い日にいい加減辟易していたところであったから、内心では屋外の活動と聞いてうんざりするなと思っていた。


もっとも、渋々ながら朝家を出て、集合場所の駅へとついてみれば。なかなかどうして。海風が涼しいではないか。

海風や潮風は、七、八月にもなれば、肌がべたつく不快なものに感じられるのかもしれないが、からりと晴れて日差しを遮るもののなにもない路上では、いっそ冷ややかに感じられる。


六月の暑さの中で、屋外で談笑する気概など誰も持ち合わせてはいない。

毎年、この場所へは六月ごろに訪れることが多いのだが、それらの時とは明確に異なり、メンバーは誰もが屋外でふと立ち止まって談笑することなどもせず、少しでも早くに冷房の効いたところへ行こうと足を速めていた。〉


〈日差しに追われるように足早に入園すると、昼日中の明るい世界から、照明の制限された館内へ、一気に照度が数段下がったように感じられた。

屋外ではどこを見渡しても、水面も天蓋も何もかもが青かったので、真っ暗な中唯一つだけ鮮やかな色を持つ、色とりどりの魚が遊ぶ水槽の青さは、殊更に美しく見えた。〉


〈それにしても、意外なほどに人が多い。

マグロやサメの水槽の前の黒山の人だかりに、次々吸い込まれていくメンバーたちの姿が視界の端に映る。


正直に言って、涼を取りに来ているというのに、何故熱気を放つ人ごみに交じらねばならぬのか。

そんな思考が頭の端をかすめたが、一つ生臭い話をするならば、僕を含む高校生メンバーには、小中学生と異なって入園料がかかるのである。行き帰りの交通費を考えれば、決して安くはない出費である。

高校生になってからいろいろと不便になったな、と思うのだが、何にせよ元を取らねばならないという決意を胸にする。〉


〈初めてこの場所に来た時には、生憎と、あまり楽しむことができなかったが、最近になってようやく生物に興味を持ちだしたこともあって、そう気持ちを切り替えてみて見ると、なかなかどうして、思っていた以上に面白いものだ。


僕はそもそも、海が嫌いだ。というより、水が嫌いと言った方が正確かもしれない。


なぜかと問われれば答えに窮するが、細い紐を手繰って記憶の深遠なるところへ近づいていけば、頻繁に川岸で溺れかけたような、そんな良くないものにしか出会わない。


それでも、時が経つにつれて慣れてきたのだろうか。それともガラス一枚を挟んでいるため、いつ割れるかわからないというような妄想の心をすっかり無くしてしまったということなのか。


この日はサメの水槽にうっとりと見入っていると、とあるメンバーに話しかけられた。

曰く、もしあの中に肉食の動物がいたら、どうなる?

おそらく何分か後には海の藻屑と化していることだろう。そして巡り巡ってその水が海へと放出されたときに、改めて母なる海へと帰るのだ。

そんなことを思いながらも、溺れて死んじゃうかな、とマイルドに返すとすぐに次の問いが来た。


あの中にバシロサウルスが入ったらどうなる?

——おそらく水槽が割れ、中の水が飛び散ると共に今ここにいる我々は死んでしまう。


というよりも、彼の思考はまさしくかつて水族館に来た時の僕のそれと同じ思考の過程をたどって生成されたものに違いない。

やはり皆、誰しもが、このような閉鎖され周囲を水に囲まれた空間では恐怖を覚えるのかと、「ああ友よ!」と叫びかかるようにして、僕は思わず彼の方に振り向いた。


このヒルネットでは、僕のこの考えに共感してくれる人の数は決して多くない。みんな水の申し子であり、いつもいつも、川や海とくれば水に飛び込む姿しか知らない。

そんな場所で、遂に同志を見つけることができたと喜び勇んだ僕の目に映ったのは、腰のあたりの解説版の照明によって不気味に照らし出された彼の顔。にんまりと不気味にほほ笑むその姿は、なんとも形容しがたい絶望感を、僕に抱かせた。


——考えてみれば、彼は水とみれば率先して飛び込むメンバーたちの一人であり、そしてその中でも切り込み隊長のような役柄なのだ。

——残念なことだが、彼を同志と呼ぶのは、間違っていたと言わざるを得ないのだろう。ようやく、ようやく仲間ができたと思ったのに。。。


そんなことを思い慄然としている間にも、先頭に立っていたメンバーらの姿は次第に見えなくなってきていた。しかも、その多くはちびっ子たち。〉

マロたちが謎の会話に興じている間に、無料入館の年少メンバーたちはさっさと歩みを進めながら、さまざまな海の生き物たちをじっくり観察してましたよ。
マロたちが謎の会話に興じている間に、無料入館の年少メンバーたちはさっさと歩みを進めながら、さまざまな海の生き物たちをじっくり観察してましたよ。

〈水族館をあれほど楽しみにしていた子たちが、なぜこれほど急ぎ足で見ていくのか不思議に思っていたけれど、どうやら館内の土産物を物色していたよう。


来るときに前を通った、例年立ち寄る土産物屋は暑そうだからと避けたのか。

もしそうなら、彼らは少しでも海で遊ぶ時間を確保したいのだということ。確かに、こうも暑ければそんな気持ちにもなるのかもしれない。


海——ううむ、慣れるしかないか。。。

そして、少し時間が飛び、昼食時。

どうやらこの日は参加メンバーたちにとっては大分‘あたり’だったようで、食事を摂りながらもその興奮が止むことがない。


あるメンバーはこの日見たペンギンの、そのあまりの愛くるしさについて滔々と語り、別のメンバーは大水槽を遊泳するマグロに魅せられ、今日の夕飯はマグロ丼がいいと熱っぽく話した。

これまで何度か来たことはあるというのに、これほど興奮している様子を見るのは初めてであったかもしれない。


そうして僕らはその勢いのまま、葛西の海岸へと向かって進んでいった。〉


〈この海岸、二、三年前に訪れた際には、海岸線に沿って点々とうちあげられた魚の死骸が凄まじい腐臭を放っているという衝撃的な様相であったのだが、それから年月を経るごとにどんどん綺麗になってきているように思えてやまない。


だから、今日はもっと綺麗になっているに違いないという確信を持ち、歩いていたのだが、何やらいつも遊んでいる砂洲(言葉の本来の使い方とは違うが、語感の良さから使用した。おそらく本来は、出島とでも呼ぶのが正しいのだろう)の方が騒がしく思われてならない。

先行していたメンバーたちの、歓喜の叫び声が聞こえたようにも思われた。


いつもは乱雑に積み上げられた石垣の先に広がる浅瀬が、すっかり干上がってしまっていた。少し遅れて歩いていた僕たちがそれを見た時には、もう幾人かはずっと沖のほうに歩いて行っていたのであった。〉



〈干潟は、ずっと向こう、数十メートル先まで続いている。

知らず知らずのうちに、僕は歩を進めていた。

……靴を履いたまま。


これに関しては、幾つか弁明をさせてもらいたい。

まず第一に、ずっと先の方までは、もう波がないように思われたのであって、決して僕やスタッフのリョータ氏、そして半ばボランティアと化しているメンバーHなどが、‘靴の替えもなければ着替えもない’ことを忘れていたのではないことを。

そして、メンバーが三々五々散ってしまっていたために、波打ち際で遊んでいるメンバーの様子を誰かが見守る必要があったことを。


そのためにでも三人は多すぎるというのはまったく正論であって、なにも弁解することはできないのだが、ともあれそういったわけで、僕たちは波打ち際まで歩いて行った。


嬉々として潮干狩りをするメンバー、ただひたすらに穴を掘り進めるメンバーや、少し沖の方まで出て遊んでいるメンバーなど、それぞれがいかにも楽しげにはしゃいでいる傍で、僕たち三人はただ茫然と突っ立っているのみであった。


いつしか波が押し寄せ、帰り道がなくなってしまったのである。〉


〈僕たちが履いているのはスニーカー。もはや、足をぬらさずに帰ることは不可能に思われた。

そこからどのように帰ったのか、生憎と記憶がないのである。〉


〈僕のスマホに残っている映像を見てみると、どうやらHは絶望のあまり靴を履いたまま海へと入っていき、それを横目に僕たちはなるべく浅いところを選んで帰ろうと試みたようであった。


むろん、帰り道、僕の右足が濡れていたことを考えれば、結果がどうなったかは言うまでもないだろう。〉


と、こんな感じだった先週のヒルネット。

スーザンにとっての金曜日。京家マローンにとっての金曜日。


結果的には干潟で海風にあたりながら、存分に遊んだ一日となりました。

さて、今週はどこに出かけましょうかね。

いよいよ梅雨本番でしょうか。

そうなると、なかなかオモロい場所が限られてくるよなあ。


でも、まあ次も、皆んなで話して行き先を決めたいと思います。

楽しい1週間にしたいと思うっす!

それではそれでは!

 
 
 

コメント


​お問いあわせ・お申し込み
  • Instagram
  • Youtube
  • Facebook
Copyright(c)2020 HIRU-net All rights reserved.
bottom of page