りっくんランドで戦車を見よう! アタック・オブ・ザ・マローン!!
- 今田
- 5 日前
- 読了時間: 11分

どうもどうも。先週のヒルネット。
先週は月曜工作クラスの日でしたよ。
今回の月曜クラスの課題はデッサン。
いや、もちろん小学生メンバーにマジメにデッサンしろっていうんじゃない。
ただ、対象物を自分なりに絵にしてみましょうとういうコーナーです。色を塗ったっていい。
でも、もちろん中学生メンバーなんかは、マジメにデッサンしてもいい。
絵を描くのが好きなメンバーも多いので、中学生くらいになると、実際にデッサンを習ってみたいなんて希望を出てくるんですよねー。
つうことで、今回描いてみるのは、いろんな野菜とか。

もちろん、後ほどイマンモ家で美味しくいただく予定の野菜やフルーツたちです。
上の写真を見ると、周りに鉛筆だけじゃなくて、絵の具やクレヨンなんかも置いてますねヱ……。
当然、最初から色をいっぱい使うつもりでいるヒルネット小学部の皆さんたち。
まあ、白黒で描いても、彼や彼女らにはやっぱあんまりオモロないよねー。
ともあれ、おもむろに肌を取り始める皆さんたち。


もちろん、上に書いたように、中学生ヒルネッターなんかには、ガチでデッサンに挑戦したいという野望?もあったりする。


あるいは模写してから、自分なりに色をつけてみるのもOK。
繊細なタッチで色付きのバナナなんかを描いてみませう。

まあ、そんなこんなで2時間ほど。皆さんの作品が完成。それぞれの独自色が出てて、良い感じっすよ。






とこんな感じだった月曜工作クラス。
では、次は金曜日。お出かけ探検活動について振り返ってまいりましましょうか。

さて、金曜のお出かけ先。そろそろ、といかちょい前からクッソ暑くなってきていたので(はい失礼)、本格的に焚き火&川遊びなんかが出来そうにはなってきている。
でも、ほんとに? でもまだ5月だぜ?
そんなふうに、アタマでの認識と実際の感覚がうまく一致しない感じもあって、すぐに「よし! 奥多摩か秋川に行こう!」とはならない感じ。
しかも、火曜の段階で天気予報を見ると、曇り。
あるいは、少し雨が降る可能性もあった(翌日から晴れ時々雨みたいになってたけど)。
そんなわけで、「雨だろうがなんだろうが関係ねえ!暑い時は川に行くんだよ焚き火するんだよ!」派閥と、「いやいや、ちょい早いしマジ雨降ったら終わるやろ、ここは屋内で涼もうぜ」派閥による抗争が勃発。
結構、火曜のミーティングが長引く結果に。
最終的には説得という名の裏工作などもあり、何度かの投票を経て「屋内で涼つつ何事かを鑑賞。昼食時の様子で屋外でも活動」という中庸的派閥が勝利したのでした。
行き先は、「りっくんランド」。陸上自衛隊広報センター。
過去、何度か訪れておりますけれども、実物の戦車やヘリが見られるということで、意外とメンバーにも好評な場所。
ミリタリー好きにはもちろん、そんなものに興味がなくとも、やっぱり普段目にすることがないデカい乗り物とかを、間近で見て触れる機会は貴重です。やっぱ迫力あるよねー。
しかも、この「りっくんランド」。今年末で大幅なリニューアル工事に入るというではないか!
であるならば、行けるうちに、見られるうちに出かけておかねばならない!
というわけで、今週もこの辺りで選手交代いたしましょうか。
いつまで書けるか判らないが、とりあえずおそらくはかなり忙しい合間を縫って筆を執ってくれているこの男。
そう、我らが専属記者、マローン!
(なお今週のタイトルは、相変わらずスターウォーズのネタですが、内容とは全く関係なく、「マローン」とクローンが似てるというだけの理由でつけられてます)
そんなわけで、とある試験を受けた直後にも関わらず、大急ぎで記録を書いてくれたマローンの文章によって、先週金曜の出来事を振り返ってまいりましょう。
いでよマロマロマローン! 後は任せたぜよ!!

※なお、今回のマロの記事の冒頭は、あんまり先週金曜の内容とは関係ない過去のマロの愚痴というか呪いの言葉で占められています。予めご了承ください。
〈蒸し暑い曇天の日、しとど降る雨の日と経た次の週は、からりと晴れた青天となった。
気温はゆうに30℃を越しているが、前日のジメジメとした湿度の高い雨とはうってかわって乾燥している様子。
おそらく今年初めて30℃超えを記録、真夏日となったにもかかわらず、体感としては特に、ここ一月で一番過ごし易い日であるとも言えるほど。
燦々輝く太陽と、程よく天蓋を覆う白い雲の筋。
本日天気晴朗なれども、と、ふと浮かんだ言葉があった。
埼玉は海なし県であるから当然、波が高いということはない。しかしながら、この日、国道254号線に於いては、時に風が吹き荒び乾燥した空気が通り抜けるなど、冬のような様相の風が吹き荒れていた。
さてさて十時。冬のように乾ききった、それでいて真夏日のこの暑さを運び来る温風と化した東風こちの通り道。
季節柄梅の匂ひなどありもしない、ただただ暑いその道をただ一人、僕は風に圧されて歩いていた。
なぜこうなってしまったのか。それを語るには、話を少し前に戻すことになる。
同日九時三十分頃、新宿駅。
電車の微細な遅延によって接続を逃した僕は、駅のホームの片隅に立ち尽くし、はてさてこの先どうしたものかと頭を悩ませていた。
もともと、武蔵野線を使うか山手線を使うかで悩んでいたところ、前日の夜更かしが祟って斯様なざまだと一人自嘲を重ねたところで、いやいやこうした場合ではないと渇を入れる。
最早集合時間に間に合いはしないので、先に行ってもらうよう連絡を入れてからやってきた電車に乗り組んだが、到底ほっと一息つく間もなく、口から出たのはただただ重苦しい溜息だけだった。
できればこの道は、使いたくはなかった。
そして使った途端、予想通りに電車が遅延しているのだから。
それ見たことかと嘲いそうになる。
そんな暇はないというのに。
今を遡ること二、三年前。今もまだ若いとはいえ、それに輪をかけて青かった僕は、当時中学生。そう、トキワ荘に行くぞと言われてときわ台へと向かってしまったあの愚かな僕は、まだ中学生であった。
僕は忘れない。
‘龍角散’などとふざけた名前を付けられた、一つ上の男の策謀を。
決して忘れない。
‘イマンモ’という、スタッフであるにもかかわらずメンバーのミスを是正せず、剰え
「うん、そうだよ」
と、集合場所がときわ台であることを認めるように回答した、男のことを。
幾つもの策謀、欺瞞、そして失態が重なって、三時間以上にわたって板橋の町をさまよい続けた哀れな男のことを、僕は決して忘れないだろう。
もうきっと、これ以上何を書いたところで多くの方には語るに落ちているに違いないから、こんなことのために筆を進め、思い出したくもない記憶を反芻するのはもうやめにしよう。
ただ、こういったわけであるから、僕は東武東上線を使いたくなかったのだということだけは、分かってほしい。
僕がこの路線を使うたびに、必ずこういうことが起きる。今回だってそうだ。この路線を使ったので、電車の接続に失敗してしまった。
決して、言い訳をしているのではない。すべてはときわ台、この駅の呪縛から、ひとえに僕が逃れられないでいるためなのである。繰り返し言うが、僕は言い訳をしているのではない。そのことだけは、どうかご承知おかれたし。〉


〈そういったわけで、集合時間を少し回った十時十分。僕は現地での集合を図るべく、一人和光市駅から目的地を目指していた。
侘しい往路。たった一人で皆との合流を図るなど、まさに過ぎたあの日の彷徨、皆を求めて幾千幾万歩、まったく見当違いの場所を彷徨い歩いたあの日以来のことであった。
あの日は寒風吹きすさぶ、対してこの日は熱風、とでも形容すればよいのだろうか。ともかくも、暑い日なたをただひたすらに西へ、西へと歩いていく。
一応の目的地はあるとはいえ、皆が果たしてどれほどのペースで進んでいるかわからない以上、ただ着けばいいというものでもない。何より一昨年、同じ場所で道を間違えた人を知っている。彼らが無事に到着する保証はどこにもないのだ。
国道254号線、もしくは川越街道を西へひた走る。すぐに見えてくるのは和光の公務員宿舎。その次に見えてくるのが、今日の目的地。
陸上自衛隊朝霞駐屯地である。この日はその一角、陸上自衛隊広報センターこと「りっくんランド」での活動である。
意外にも、朝霞駅を発してこちらへ向かっていた面々は、幸いにしてさしたる遭難者も出さずにすぐ到着した。まずはそのことを素直に喜ぼうと思う。この路線、そして沿線一帯は我々にとっては魔境に等しいのである。〉



〈今年中にリニューアル工事に入ってしまうというこの建物の内装には、すでに変化が起きていた。
昨年ここへ来た時よりも大きく広い展示室。その原因の一つはほぼ確実に、展示の一部配置換えによるもの。
制服の着用体験やVR体験など一部の、そして主要な体験コーナーはオミットされ、代わって壁面に増設された訓練映像や、はたまた新たに設置されたゲーム風の装備の解説など新たな展示が次々封切られていた。
この後リニューアルのための休館を挟んだその後の展示は、いったいどうなっているのだろうか。〉









〈この日は湿度のそこまで高くない、旧暦の上では既に夏であることを考えれば、非常に過ごしやすい日であろう。
しかしながら、いくら湿気の少ない日であるとはいっても、今年、おそらく最初の真夏日であるのだから、やはり屋外で過ごすには暑さに耐えかねる。
そんな憂慮の念が強まったのが、館内展示を一通り見終えたメンバーたちが、屋外展示の片隅のUH-1というヘリに乗り込んだ時であった。
僕たちが屋外へ出た時、その操縦席には涼しげな顔をした高校生メンバーがどっかと腰かけ、爽やかな笑みをこちらに向け、こいこいと招いてきていた。
屋外の暑さ、未だ猛暑・酷暑とは言わぬまでも十分暑いその気温に早くも打ちのめされようとしていたから、むろん皆、一も二もなく飛びついた。その、いかにも涼しそうな表情に騙されて。
ああ、そんな見積もりは甘かったと言うしかない。
一歩足を踏み込めば、全金属性のヘリの中は真夏の如き暑さであった。
狭い機内では湿度も上がり、本来は空気の循環の役を担うのであろう空調設備はと言えば、小さな小さな扇風機が二基、侘しげにカタカタカタカタと、温い風を人々に送るばかり。
ここに至って、彼の笑みが崩れるのを見た。心頭滅却すれば火もまた涼し。そんな精神論で挑んでみようとも思ったが、このままでは熱中症に倒れてしまうことは間違いなく。
そうしていつか、気が付けば閉館時刻が迫っていた。〉









〈丁度日が中天に至ろうとしており、一度昼食のため館を出たころには遮るものの何もない川越街道は、タクラマカン砂漠の如き炎熱地獄と化していた。
丁度梅雨の時季に突入する以上は殊更騒ぎ立てる必要はないものの、もしもこのひと月がお天道様の独壇場であるならば、いつしかこの地は生命さえ危ぶまれる過酷な環境となり、人々はやがて家々に籠り、遠からずハダカデバネズミの如く、お日様の目の届かない地下の暗闇にすばしこく矮躯を躍らせるようになるに相違ないよう思われた。
現に、彼らは公園につくなり食うものも食わずで太陽から姿を隠した。〉

〈土管の中、木陰の藤棚などへ向け一斉に散らばっていく光景は、僕にとっては久しく見ることのなかった、どこか懐かしさをおぼえるものだった。
それにしても、随分と様相が変わった。
今日は久しぶりであったから、展示の傾向ががらりと変わったことにずいぶんと驚かされたが、ふと思考の海に沈んでみれば、メンバーも僕の知る者は数少ない。
平日教室でまじめに学習するなど、僕が入ったころからは考えられない様で、ああ随分と変化したしたなと、すっと頭が受け入れる。
サルトル的‘嘔吐’を伴っての気付きでないことには安堵するけれども、三年間を過ごしてきた場所の様変わりに対してこんなことしか思わないというのは、ある意味不健全なのだろうか?〉


〈さてさて時間が順当に移り行き、再びの開館となる時刻が直ぐに訪れた。
ただ、意外にもメンバーたちは、日も少し傾きはじめた屋外展示へはほとんど足を向けることなく、屋内にて有意な時間を送っていた模様。
中には一日中同じ展示にしがみついていたメンバーもいたけれど、まあ誰も、暑さにやられることがなく一日を終えた、つつがなく終えたというのはもうそうれだけでも素晴らしい事なのではないか。最近とみにそう思うようになってきた。〉



と、こんな感じだった先週のヒルネット。
そして、忙しいなか記されたマロの金曜日。
さて、今週はどんな1週間になるでしょうかね?
マロの言うようにつつがなく?過ごせるもんでしょうか。
イマンモ的には冒険ばかりの1週間になったって良いんだぜ!
それではそれでは!



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