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  • 今田

知らない東京探訪・柴又帝釈天

どうもどうも。


先週のヒルネット。 風邪をひいてしまった小生、火曜のミーティングでは微熱にうかされボーッとしたまま子どもたちと話し合い。 と、どういう経緯で決まったのやらイマイチ記憶が定かでないが、いつの間にか決まっていたフィールドワークの目的地。久しぶりの「知らない東京街歩き」。

そう。先週は「柴又帝釈天」に行ってきました。


東京西部の多摩地域や神奈川県在住者の多いヒルネット参加メンバー。

隅田川や荒川の向こうにある町にはめったに行くことがありません。ましてや葛飾区柴又は千葉県との境である江戸川の川岸付近。

フィールドワークで訪れなければ、ひょっとしたら一度も訪ねることがないかもしれない(実際、関西出身の僕も初めて行きました)。


でも一方で柴又は映画「男はつらいよ」や漫画の「こちら葛飾区亀有派出所」などで有名な場所でもある(ただ残念なことに、この両方を子どもらのほとんどは知りませんでしたが)。 これは一度は探訪する価値ありでしょう。

ってなわけで木曜日、フィールでワークに出かけました。


集合は総武線の小岩駅。 そこから街を北上する形でブラブラ歩き、柴又を目指しました。先週のメンバーも1年生から6年生まで幅広い。歩くペースもバラバラなれど、高学年はときどき低学年を待ってやり、低学年はたまに走って高学年に追いつきます。


そして、歩き始めて30分。 ついに到着しました「柴又帝釈天」。



意外とこじんまりした境内。

数々の神社を「お参り」してきたヒルネット・メンバーにはちょっと意外だったかも。


が、実は今回の目的の一つは、ここのお寺に施された「木彫りアート」の数々。

拝観料200円を払って、こいつをじっくり鑑賞するぜ!





素晴らしい! 大正末期から昭和初期にかけて作られたという彫刻の数々。 モチーフになっているのは法華経の説話です。

が、そんなことは判らなくとも、この迫力には圧倒される。


低学年の諸君はともかく、さすがに高学年のメンバーは「ほほうっ」てな感じで感心しながら見て回っておりました。


その後は境内の中にある日本庭園を見て回った後、いったん知釈天を後に。

江戸川岸に歩いて向かって昼食です。

沿岸のだだっ広い公園にて、日向ぼっこしながらのんびりお弁当を食べます。


実は個人的には、この際、残円に思ってたことがあるんですよね。 というのも、本来、実はこの江戸川岸から千葉県側まで、渡し舟に乗って子どもたちと渡る予定だったんですよ。

「矢切の渡し」という場所があって(昔の歌謡曲なんかで有名だそうです)、そこから小さな渡し舟に揺られて対岸に渡ることができる。 これは「体験」せずにはいられない! と、思っていたのですが残念。。。。

なんと、12月に入ってからは、土日しかやっていないそうです。。。


が、そんな僕の個人的な思いはよそに、子どもたちはなぜか「〈太陽の塔〉の模型取り合いごっこ」に興じてキャッキャ、キャキャ言うとりました。何の遊びやっとんねん。


さて、気を取り直して一行は再び帝釈天へ。 今度は境内の中ではなく、そこに至る参道を探索です。 皆、名物の草だんごを買ってみたり、なぜかダルマを購入してみたりと思い思いに過ごします。



と、参道の入り口付近に奇妙な店を発見! その名も「柴又ハイカラ横丁」。

中に入ってみると、これまた懐かしい昭和のおもちゃや駄菓子を売っている店でした。



本当に懐かしい(個人)! インベーダーゲームやスーパーマリオのゲーセン仕様のものなんかも置いてあります。

懐かしすぎて、一回100円でやっちゃいましたよ。。




さてさて、こんな感じで気がつけば、時間は午後の3時前。

帰りはバスに乗って小岩駅へと向かい、そこで一応の解散となりました。


「矢切の渡し」は残念でしたが、それなりに町を堪能した一行。

さて、今週はどこに向かいましょうか。これまた明日のミーティングで決定します。


それでは!

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