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秋川渓谷で川遊び&焚き火の会!:春夏学期の活動おさめ!!

  • 今田
  • 27 分前
  • 読了時間: 8分

どうもどうも。今週のヒルネット。

というか、今週水曜日の活動をもって、ヒルネットの春夏学期もひとまず活動おさめ!


いやー早い! 早いよスレッガーさん!!

……今年度もまた通常の3倍のスピードで7月下旬までの活動を駆け抜けたヒルネット。

いや今年は例年にも増して早く感じたなあ。まあ来年も言ってそうだけど。


まあ、ただ、そうは言っても、ヒルネットは来週から早くも夏休み期間の活動がスタートするんですけどね。

とはいえ、やっぱり一区切り。

例年通り、活動おさめということで、ちょっと遠出をしてきました。


が、例年ならば、鎌倉の海に出かけるところを今年は川遊びに変更。

今年度のメンバーに「海より川がいい!」と曰うメンバーが多かったのが最大の理由ですが、今年はまだ焚き火を川で出来ていなかったというのも、もう一つの理由。


ということで、今週の水曜日。

向かったのは、秋川渓谷。


近年、奥多摩に代わってお世話になっとる秋川渓谷。多摩川上流よりも流れが速くなく、ちびっ子メンバーが遊ぶにも安心です。

何より、川がきれいだよねー! 川底まで見える河水の透明感。

河川の周囲は木々に覆われ、太陽の光と森の影とが見事なコントラストを作る美しさ。

37度という酷暑にあっても、川の水は程よく冷たくチョー気分良い!

無邪気に遊ぶ子どもたちの傍らで、五十路を超えるオッサンも遠い昔に忘れ去った清純な何かを取り戻せそうでした。


昨年までは協同村ひだまりファームさんをお借りしておったのですが、この日は残念ながらちょうどお休み。

どうしようか。あまり知らない場所は川だけに怖いな、と思っていたところ、スタッフが「ひだまりファーム」より少しだけ上流にあるキャンプ場を見つけてきてくれました。

その場所は「自然休養村三溪」。ひだまりファームさんより、ほんとにちょっとだけ上流の場所にあるキャンプ場です。


そんなわけで今回は、この「自然休養村三溪」へおじゃまして、思いっきり川遊びに興じ、焚き火に癒されてきましたぞい!


さてさて、活動おさめの今回も、ここでタッチ交替。

活動おさめの今回は、久しぶり、ヒルネット広報部が誇るベテラン記者、藤原京家マロ殿に登場してもらいましょう!

何せ多忙を極めるマロ。ここ数回は、若手に席を譲っておりましたが、やはり春夏学期を締めるのは、この男しかいない!

ということで、いでよマローン! 奈良平安の古より伝わりし汝の筆の技により、美事、当日の活動の様子を活写してみせるのじゃ!


〈なんだかんだいろいろとあって間が空いてしまったが、文章を書かないでいるとどうにも落ち着かず、生活のリズムが乱れていくような気がしていたため、今日より復活である。


しかしまあ、休筆していたのはほんの20日ほどの間だけだったというのに、その間に気温は10℃も上がっているように思える。


30℃を超えたことに対していろいろと不平不満を口にしていたのが、いまではゆうに40℃を超える日も出てきそうなほどだ。


我が家のエアコンは、近頃調子が悪いのか、それとも気温が高すぎるためか、22℃くらいに設定して冷房をかけているというのに、室温を30℃くらいに一定に保ってくれている。


先日読んだ本には地球温暖化は陰謀論ではないにしても、北半球の人々にとっては凍死する危険性が減るなど良い面もあるのだから、一概に脱炭素などを計画する必要はない、と強めの口調で説かれていたが、たしかに気温の上昇によって増加した死者数よりも、減少した死者数(凍死)の方が多いというのは事実かもしれないけれども、少なくとも今ここで害を被っているのだから、何もせず手をこまねいているという状況は作りたくないなと思ってしまう。

エアコンを常用している者が何を言うと思われるかもしれないが、一昨年冷房を一切利用せずにとある合宿に参加したところ、食物が劣化し幾人もが腹を下したことはまだ記憶に新しいので、こればっかりは手放すことができないのである。


それでも、暑い暑い夏が昨年よりも早くに訪れていようとも。

空調によって四六時中快適さを保つ閉ざされた空間で、あれこれ思考を巡らせるよりも、たまにはそうでない場所で、のびのびと過ごすのが良いに決まっている。気分を一新するためにも。


それは、例年この時期、あの熱い鎌倉か江ノ島の海へと向かう傾向にあるという現実から目をそらして、現実逃避を続けようとする僕にとっては非常に良い案であるかのように思われた。


深緑の葉を身にまとった木々の群れ。

夏という現実から逃避するように、そこから連想されたのは、新緑の枝葉を身に着けた、五月の王の姿。朝起きて、カーテンを開いた向こうに広がる木漏れ日。木漏れ日の下、小川を流れていく女性、或いは丸太——

木漏れ日という言葉からは、春うららかな情景しか浮かんでこない。それほど、夏の日差しは攻撃的で、こちらを包み込む包容力などないに等しいように思えてしまうのだ。


朝、家のカーテンをあけ放つたびに想起されるこのイメージは、ある時を境に不意に色を増し、鮮やかな景色を描くようになった。

その理由は、きわめて単純で、わかりきったことに違いない。


今学期の終わりは、南岸の海に行くのではない。

涼しげな川へと向かうのだ。

都内の川といえば、多摩川、荒川、或いは野川?今日はそのどれでもない。五日市の、さらに奥まった場所、秋川渓谷へと向かうのだ。


さて。例年夏季最後の遠出は海水浴となっていたが、むろんそれには理由がある。というより、川であってはならない理由があったという方が正しいだろう。


まず一つ。

僕たちはこれまで多摩川で泳いでいたわけだが、この川岸にはなんと、日を遮るものが何もない。それどころか、この季節、近場に涼をとれる場所が何一つ存在しないのである。


極めつけは、最寄り駅までは徒歩必至、そして驚異の、一時間に一本しか来ない電車。


この都会よりはよほど好きだけれど、それでも、熱中症になるリスクを冒してまで遊びたくはない場所。それが、奥多摩であった。


そう、川というのはだいたいが海ほど広くはなく、加えて近くに大きな町が少ないということもあって、非常に交通の便が悪い。それは、今回行った秋川渓谷も例外ではなかった。

しかし、それでも僕たちは川に遊ぼうと企んだ。


むろん、勝算もないわけではない。

真夏の川のデメリットは、交通の便が悪いこと、そして日差しを遮るものがないことの、この二点に尽きる。

ならば、そのどちらかを克服することができれば、海よりも人気が出るのではなかろうか。

そんな欲望もあってか、今回利用した河川敷は、例年のものとは違ったのである。

空が蒼い
空が蒼い

さてさて当日。当然のように、天気は快晴。

この日利用させていただいた、「自然休養村山渓」の、事務所の軒下にかけられた温度計を見てみると、日陰にあるというのに、目盛りは36℃を示していた。

日陰、つまり正確な気温を表しているはずのそれが、日が昇ってまだ六時間も経っていないであろう、十時の段階でその値であるということは、体感温度はゆうに40℃に至ることであろう。

不安が、皆の心のうちに人知れず溜まっていった。



そして、案の定というべきか。

河原から一歩先へ踏み込んでみると、くるぶしまで隠れるかどうかという程度の水の底には、ひどく苔むした岩がそこいらに転がる。一歩踏み出すたびに、水の流れとつるつると滑るいしくれとが足を取りに来る。

到底走り回れるような場所ではなかった。


しまった。選定を間違えたか。

ついついそう考えてしまう。やがて、上流に遊んでいた子供たちが食事のためか一度引き上げるのを見て、もはや下流では遊べないと考えた僕たちは、より水嵩があって暗礁も少ないように見えた上流の方へと、水をかき分け行ってみることにした。


遠目には、水中から水面へと突き出した形の岩もほぼ見えず。そこら中に岩が突き出していた下流と比べれば最高の優良物件のように思えたその場所のポテンシャルは、実際に到着してみると、想像以上のものであった。


二十メートルばかり続く、障害物も何もなく、一直線に流れていくことのできる水路。

大きな岩二つの間、だいたい二メートル四方の大きさを持つ、ライフジャケットをつけていては僕たち170~180cmの高校生でも足がつくことのない、ちょうどいい大きさの淵。

加えて、上方に高く大きく張り出した木々によって、木陰も担保したごく快適な空間ともなれば、わざわざ直射日光を全身に受ける下流で遊ぶ意味もない。

ああ、夢にまで見た景色はこれであったのだと得心した。


これ以降、書くことなぞ何もない。


あくまでも僕にとっては、この川でのことだけがこの日の主役であり、唯一記憶に残すに足るものであったといっても過言ではあるまい。


ただ、僕たちが川で遊んでいる間にも焚火を囲んでいたメンバーたちの姿や、一方で、川から出ることのできない河童のように常に頭を湿らせていたメンバーたちのため、自ら山童やまわっぱとなって陸に上がり、手づから焼いた茄子を持って川を泳ぎ渡り、届けに来てくれたメンバーには、ここで一言お礼申し上げたいと思う。


ありがとう!すごい美味かったよ!!



と、こんな感じだった今週の水曜日。

マロにとっての水曜日。

秋川渓谷。ヒルネット春夏学期おさめのお出かけ探検活動。


学期おさめではあるけれど、冒頭に書いたように、来週からはすぐに夏季休暇中の活動も始まります。

でも、まずはゆっくり、身体を休めよう。心を静かに落ち着かせよう。

そして、しっかり英気を養って、この夏も、酷暑を吹っ飛ばす勢いで楽しんじゃうぜよ!


それではそれでは!

 
 
 

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