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岡本太郎美術館でタローマンと出会う!の巻

  • 今田
  • 3 日前
  • 読了時間: 4分
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どうもどうも。先週のヒルネット。

今回の記事は、いきなりお出かけ探検活動から。


いよいよ来週24日の遠出をもって、ヒルネットも年内は活動おさめ。

24日は横須賀の無人島、猿島に出かけることが決定済み。

活動おさめの遠出の前ゆえ、あまりしんどいお出かけはやめておこうということで、今年度、何度か出かけようと企画して何故か断念を繰り返してきた「岡本太郎美術館」に出かけることとなりました。


そんでもって当日。

集合場所は小田急線の向ヶ丘遊園駅の前。

なぜか再び西荻窪から徒歩でやってきた高校生メンバー。いったい彼らは何の修行をしているのか。

いや、まあそれは良いのだが、その謎の修行に触発された別の高校生メンバーは、やはり徒歩で現地を目指したところ神奈川に入ったあたりで道に迷うという惨劇に襲われる。スマホ持ってるのになんでやねん。(なるべくスマホのデータ量を使いたくなかったとのこと)。


そんな亀仙流のごとき修行を行っているメンバーや電車遅延組含めて、メンバーが揃ったところで駅を出発。

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徒歩でだいたい10分ほど。まずは生田緑地に到着。

何度かきているこの場所。まずは入り口にある国鉄車両とこんにちは。

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そして、生田緑地内を散歩がてらのんびり歩いていくと、奥地に大きな階段が見えてくる。

そう、この奥田緑地の森のなかに存在するのが岡本太郎美術館!なんでこんなとこに作ったんやろか?

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受付で予約していた団体であることを告げて、さあいよいよ岡本太郎の作品たちとご対面!

まずは色彩豊かな絵画をじっくりと鑑賞していきます。

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もちろん岡本太郎の作品は絵画だけではない。

いや、むしろ、その真骨頂は彫像にこそあると言っても良いだろう。

摩訶不思議な縄文的彫像の数々。

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一通り、あるいは二周くらい作品群を見て回る。

残念ながら、この日は特別企画展とかは無し。年末だから仕方ないね。


ただ、ちよっと気分的に物足りないなーと思ったことも事実。去年来た時は結構、企画展も盛り上がってた感じがしたからね。

まあ、とりあえず美術館を出て、何かお土産でも物色するかと思った、その時。


我々は見つけてしまった。

その謎の超人を。

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彼の名はタローマン!

岡本太郎の芸術作品の素晴らしさを現代に伝えるためやってきたスーパーヒーローだ!


このタローマン、NHK Eテレで2022年に放送された特撮風ミニ番組。

もともとは岡本太郎の展覧会のプロモーション用に作られたという。

その際に、製作者の映像作家が、凡百のドキュメンタリー風の作品は既に先行作品がたくさんある上、岡本太郎の作品・思想のスケールの大きさや衝撃を今に伝えるためには、巨大なものが暴れる特撮映像が一番いいのではと着想したという。

「万博大爆発」という副題をつけられた劇場用映画も作られている。


何を言っているかわからねえと思うが俺も何を言っているのかわからなかった……!

芸術だとか特撮だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……

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このタローマンの爆発力に煽られたのか、あるいは岡本太郎の作品の持つ強度にあてられたのか。

この後、ヒルネッターの数人が、およそ合理とはかけ離れた意味不明な行動に駆り立てられることになったのである。

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ワッペンに隠されているが、この太陽の塔の中から顔を出している少女は無表情のまま5分間ほど動きを停止していたという……。
ワッペンに隠されているが、この太陽の塔の中から顔を出している少女は無表情のまま5分間ほど動きを停止していたという……。

その後、美術館のシンボルタワーである「母の塔」の横を通って、生田緑地に来た際はいつも立ち寄る枡形城跡へ。


枡形城は、かの伊勢宗瑞(北条早雲)も戦の際に立ち寄ったとされる城趾。

今は見晴らしの良い展望台が立っとります。


ここでお弁当を食べ、まさしく合戦さながら鬼ごっこに興じるヒルネッターの皆さん。

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冬の夕暮れは早い。

鬼ごっこで思いきり汗をかいた頃には、もう少し日が傾いておりました。

のんびりと枡形山を降りる御一行。今日も一日を楽しく満喫しましたよ。

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と、こんな感じだった先週のヒルネット。

今週はいよいよ年内活動おさめとなるお出かけ。ちょっと天気が思わしくない可能性がありますが、ヒルネッターの皆さんの元気で雨雲も吹き飛ばしてみたいところ。


とにかく楽しく2025年を締めくくりたいと思います。

それではそれでは!







 
 
 

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