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多摩川に化石が……ないだと?

  • 今田
  • 4月20日
  • 読了時間: 5分

どうもどうも。先週のヒルネット。


先週の金曜は再び晴れ。最近の春から夏にかけては、梅雨に関係なく結構、雨も多いので、晴れ予報の場合は「お出かけ探検活動」も、積極的に屋外の自然体験活動を優先しようという流れになっとります。


ということで、先週は一昨年ぶりに「多摩川で化石掘り&石探し」に出かけよう! ということになりました。

昨年はそれこそタイミング悪く、5月ごろから金曜が雨続きだったのか、数年、恒例となっていた化石掘りに出かけられず。

なので、今年はチャンスのあるうちに行ってしまおうという計画でした。


と、まあ正直、それほど深く考えずに決定された計画。

場所も例年通り、和泉多摩川駅近くの河原となった。

が、この安易かつ如何にもヒルネット的な「なんとかなるやろ(するやろ)」精神が……

以下画像のごとき顛末を迎える伏線になろうとは……!


まあヒルネットは某調査兵団のように巨人に食べられるわけじゃないので別に絶望感は全くありませんでしたが……。


ともあれ、どうしてこんな画像を貼る羽目になったのか、順を追って説明していきませう。


先週金曜日、午前10時30分。

まずはヒルネッターの皆さん、予定通り和泉多摩川駅に集合。

で、ここから化石の眠る土壌がむき出しとなっている河原を目指すべく歩き出すハスだったんですが、こんな日に限って、中学生メンバ三人が大幅な遅刻。

おい、河原で合流とかマジむずいやんけ! と思ったのですが、そこは流石に何年もヒルネットに所属している中学生メンバー。

何故か特に苦労することなく現地で合流しておりました。すごいね。

しかし、考えてみれば、これも一つの前兆だったのかも……。


それはともかく、とりあえず集合した面子で現地を目指すことに。

ここからは、今後のための記録もかねて、我々が例年化石を掘っていた現場への道順も軽く説明しながら記していきませう。

まずは、和泉多摩川駅を出て、すぐのところに見える多摩川の河原を目指します。


野球場みたいなグラウンドを横目に見ながら、下流の方にどんどん歩いていきます。


最初はしっかり護岸されている川沿いに、さらに歩きます。右手に取水堰を見ながら進みます。


そうすると、段々と広々とした河川敷の景観が姿を消し、鬱蒼と木々がしげった林に続く小道が一本。臆せず。この小道に足を踏み入れます。


そうして暫く歩くと、小道からさらに林の中に続く、これまた小さな脇道が一本。普通、見過ごされそうな道ですが、これを歩いて川沿いに再び出ます。


そうすると、まるっきり整備されていない多摩川の河原が。

ここを、川に安全に降りられるような水流の少ない浅瀬を探しつつ、しばらく彷徨います。


一昨年の活動記録なんかを参考にしつつ、しばらく彷徨うと……。お、ええ感じの浅瀬があるやんけ! ということで、この日はここを本拠地としました。


対岸の建物を目印に一昨年の写真なんかを見ても、例年とそれほど場所はずれてはいないはず。……ただし、川の形や河原の様子は以前とは全然異なっています。

ただ、このこと自体はよくあること。これまで、この場所を訪れた際も、いつも川の様子の違いに驚いかされてはきました。毎年の雨の量や、場合によっては台風の影響なんかで、川というものは、大きく形を変えるものなんですねえ……。自然の力ってものの凄さを改めて感じます。


多摩川も例外ではなく、ほんとに同じ場所? といつも以前の写真と睨めっこしながら場所を確認していたものです。それゆえ、この日も川や河原の様子の大きな変化自体には、特に驚きませんでした。


しかし。

この後、我々ヒルネッターを某調査兵団のごとき心境へと追い込む驚くべき事実が発覚するのであった!


とりあえず河原を散策するメンバー。

水着にすら着替えず靴もそのままに川で遊び出す「野蛮」なヒルネッターの姿も。

だが、そんななか、スタッフは気づき始めていた。


……ない。


何が? そう。土壌が、ない。

化石が眠ると思われる粘土状の土壌が、ない……!


河原はもちろん、浅瀬に入って川の中を探しても、一面苔むした小石に覆われていて、川底の土壌が顕わになっている場所がない。どこをどう探しても見つからない。


正直、これまではこんなことはなかった。

確かに川の流れ方も形も変わっていたし河原様子も違っていた。小石だらけのときもあった。

だが、どこかしらに土壌が剥き出しになっているところがあり、その辺りの岩を砕けば必ず化石が出ていたのであった。

以上は一昨年の写真。そんなに苦労せず「豊作」でした。
以上は一昨年の写真。そんなに苦労せず「豊作」でした。

ところがこの日、イマンモやレイセン、あるいは古参メンバーがいくら探しても、上写真のような大きな岩や土壌が見つからないのであった。


が、まあ見つからないなら仕方がない。


スタッフの、やや残念な気分とは関係なく、そのうち各自、適当に遊び始めるヒルネッターの皆さん。

化石がなくても川があるやん。

というか、その辺の岩、割ってみたらええんやない?

そんな感じで裸足で浅瀬に入る者。スニーカーのまま入る者。川原を走り回ってある者。

「野蛮」な感性は全体に伝染し、それぞれが勝手に楽しみだす。いやー皆さんがたくましくて良かった……。


しかも昼食後、とある古参メンバーが諦めずに土壌探しをしていたところ、例年とは異なるものの、化石があるっぽい見慣れた粘土状を岩を、いくつか発見!

早速割ってみると、ささやかながら、植物らしき化石らしきものも発見!


あるいは他のメンバーはイマンモと一緒に石探し。

石英やちょっとキレイな石を見つけて持ち帰ることに。

この日のささやかな「成果」となりました。


でもまあ、実際は化石とかメンバーには、それほど重要じゃないかもね。

こうして自然に囲まれた中で楽しく過ごすことが、一番の「成果」。

そういう意味では、化石や発見できずとも、十分に楽しく過ごせた「お出かけ」だったのかもしれんですな。


とこんな感じだった先週のヒルネット。

今週はどこに出かけようかしら? 今週は今のところ雨の予報。ということは、博物館にとかになるのかな?

また、皆さんと話し合って決めたいと思います!

それではそれでは!

 
 
 

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