千葉県立現代産業科学館! そしてマローンの逆襲
- 今田
- 12 分前
- 読了時間: 8分

どうもどうも。先週のヒルネット。
気がつけば、早くも5月下旬。はやい!早すぎるよ!
あたかも通常の3倍のスピードで接近するモビルスーツのごとく猛烈な早さで過ぎ去る1週間一ヶ月。
ヒルネットも新たなメンバーなんかも迎えつつ、東大ケンブリッジオックスフォードなどをを目指して、日々、勉学に邁進。
してるわけないんですが、実際、最近は午前のworkの時間には、学習をするメンバーも増えてるし定着してますねゑ。7年ぐらい前は、みんな将棋してたのにねゑ(まあ、それはそれで良かったのだけれど)。


こちらは大学目指して受験勉強なんかに勤しむ高校生メンバーの皆さん。ガチ学習モードです。フォースの暗黒面の力を借りんばかりのガチモードです(って最近スターウォーズ観てるだけ)。

11時半からはグループワーク。年少のメンバーは、引き続き『窓際のトットちゃん』を皆んなで読んでるみたい(写真撮り忘れ)。
年長メンバーは、最近はイマンモと歴史や理科(植物)なんかを学習中。
もちろん、普通にイマンモが喋ってるだけじゃ何もオモロないので、例えば理科なら「そもそも光合成って、なんでできるの?」「光と水と二酸化炭素でどうやって栄養作ってんだべよ?」などという疑問なんかも皆で調べながら学んでいくスタイル。
歴史でも、「稲作が入ってきたのは判るが、それでどうして『国家』が生まれるの?」なんてことを考えてもらったり。

もちろん、一方で世界の戦術史シリーズも健在(これはほとんどイマンモの趣味の可能性あり)。現在は百年戦争の種々の戦いを検証中。先日はアジャンクールの戦いを解説。ロングボウってマジめちゃツヨだね!

お昼からは、もちろん公園活動。最近は既にクソ暑くなってきたが(失礼!)、まだまだ湿度は低い。ので、元気に鬼ごっこやドッジボールなんかもやってます。しかし、この調子で真夏になるのは恐怖しかないなあ……。


そして金曜日。お出かけ探検活動!
上でクソ暑い日々のことを書いたけれど、この日はあいにくの雨模様。しかも何故か突然、クソ寒い(またまた失礼!)。
そんなわけで、この日は博物館でフィールドワーク。とあるオクラハマニボッシーと呼ばれる気がつけば中2になってしまったメンバーが見つけてきた科学博物館に出かけることに。
その名も千葉県立現代産業科学館。
千葉県立って遠すぎんか? と思ったけれど、のんびり総武線に乗ってたら着く感じだったので、まあ大丈夫かということで、行ってきました現代産業科学館。
ヒルネットで初めて訪れる場所ということで、ホンマにオモロイんか? とやや不安でしたが、全くの杞憂だったぜ!
ひじょーーにオモロく学びに繋がる良い科学博物館でしたよ。ご家族で出かけるのにおすすめ。
というわけで、ここからはフォースの暗黒面から帰還した男に筆を変わってもらおうではないか!
いでよ、ダースマローン!!。
フォースに安定をもたらせるのはマローンだけなのだ!
と、もう何を書いているか自分でも判らないので、早速、帰ってきた専属記者、マロに金曜日の様子をレポートしてもらおうと思います。
よろしく、ダースマローン!

〈すでに先週の時点で、気温は30度にまで至ろうとしていた。
5月も終わりに近づいている。例年通りであるならば、もうじきジメジメとして逃れようのない暑気と湿気に襲われる、梅雨がやってくる。やってきてしまう。
そして、今年もその例に漏れず、連日降雨を観測していた。
昨年は温暖湿潤気候に珍しくも雨の少ない日々が続いていたが、対して今年はもう早くも梅雨入りしそうな気配である。
さてさてそのことがわかった時点で、行き先は大まかに決まっていた。先週僕は「街歩きがしたい」と言ったが。。。
無論、あれは嘘だ。
当然だが、雨に打たれて尚街を歩けるのは、雨にも風にも負けない宮沢賢治の他は、何も怖れることなく玉の井の私娼街に足繁く通った永井荷風くらいしか思いつかない。
そしてあのお二方ほどの大家でない限りは、控えた方が良いのであろう。
いやはや実際に文字にしてみると、まるで何を書いたのかわからない、何を書きたかったのかわからないとはいえ、ふと頭に浮かんだこの文句には、何か意味があるはずだ。
まさか、隅田川を渡る際ふと「濹東綺譚」に思いを馳せたわけではあるまいから、いずれこのことが何を示しているのか知るときまで、ここに大切に刻んでおくことにしようというのである。
そういうわけで、なにはともあれ今週は、どこか屋内で一日過ごすことのできる場所へ行きたい。
そんな意見が各所から噴出していたが、そうはいっても、今年は年明けから雨が多い。例年利用していたスポットへは、軒並み行ってしまっている。むしろ、この程度の小雨であれば。
そういった意見もあったためか、会議はどうにも紛糾していたようで。結局、僕のあずかり知らぬうちに千葉県本八幡にある千葉県立現代産業科学館に行くことになった。
本八幡といえば、その北側に広がる‛八幡の藪しらず’が真っ先に思い浮かぶ。だが、今回向かう現代産業科学館は北ではなく、南側であった。
本八幡という駅は、JR線、都営新宿線、京成線と三つの路線がつながることもあって、これまではただ単に乗り換えをする、そのための駅として利用してきた。京成線も北側を通っているため、この駅の南側へと来ることはほとんどない。
そのこともあったのだろうか。朝から降り続いた雨が、一通り降りしきり、やがて小降りになってきたころ—この日は電車の遅延もあって集合が遅れたのだが、幸いにも多くのメンバーは数分の遅れで到着していた—。僕たちは、駅の南口を出たうえで、颯爽と南方へと歩き出そうとしていた。
そう、駅の南方に向けて・・・・・・・・。

ここで、本八幡駅周辺の地図に目を向けてみよう。
駅の北側には、下総国の総鎮守であり、本八幡の地名の由来とも思える葛飾八幡宮が鎮座し、西側から南側に向けては江戸川が流れている。
さて、今日の目的地である現代産業科学館は何処かといえば———たしかに南側ではあるのだが、実際のところをいえば、南東なのである。
本来は、南口を出てすぐに左折、直進するのが正しいやり方。しかし、頑なにも、というより純粋にスマートフォンの地図アプリや、もっとひどい時には路傍に佇む地図板をも見ようとしない僕たちのヒルネット。

ややもすれば路頭に迷い、途方に暮れるというのは、まあ道理であるのか。
そこまで大降りではないというのに、目に映る景色はなんだかピントがあっていないようで、茫漠として焦点を結んでいない。道に迷ったのはたかが十分ほどだというのに。
どうにか辿り着きはしたが、雨に、遅延に、迷子に。もう、とかく疲れた。


皆は入館するなり早速上映されている何かを見に走っていった。どこにそんな体力があるのか。まだ高校生だというのに、身体の衰えをまざまざと思い知らされた気分だ。
とはいえ、ぐるりと視線を巡らせてみると、多くが放映会場へと吸い込まれていったため、常設展示の周りには、僕たちを除いて人が誰もいない状況となっていた。




これを奇貨として、この心労を軽減しよう。
そう思って隣を見れば、残っているのは常日頃から身体能力の衰えを懸念しているメンバーばかり。
なんとなく茫洋としていた気持ちが晴れてーー表現としては矛盾しているが、言いたいことは伝わるはずだーー、こういうことが起こるたび、連帯意識を覚える今日このごろである。
そういえば、最初にこの言葉を使ったのは誰だったか。吉村昭が、たしか「味を追う旅」だったと思うが、そう書いていた。商品ならまさしくロングセラーである、と。
文庫本の最後のページにある初出紙誌の項を見ると、この随筆は1986年2月のもの。それからちょうど40年経ってなお、僕は使っているのだ。文章表現に特許料がないことを、これほどありがたいと思ったことはない。
正直に言って、たかだか県立でしかない科学館であると、たかをくくっていた部分があった。
例年足しげく通っている、北の丸公園の科学技術館に比べれば、随分と小さな建物、展示であろうと。
しかし、いざ入ってみればなかなかよいではないか。
それぞれの展示が視覚的で体験的なところはいいし、‘実験’の見学ができるところも、嬉しい。






科学技術館や科学未来館といった博物館は、都内にあって非常に混んでいる上に、展示内容は十分すぎるほどに高度であることがしばしばだった。
それに比して、ここはどうだろう。
科学に興味を持つためには絶好の体験ではないか。



この日は遠足か、課外活動か何かで来ているのであろう子供たちが目に付いたが、あの年代でここに来ることができていたなら、僕はもっと科学に興味を持てていたのではないかと考えると、悔しい気持ちになる。こんなことを思うのは、果たして僕だけであろうか。
常設展示を見終わっても、定期的に上にも挙げた‘実験’を見ることができるので、退屈することはほぼない。



今日は二つ三つほど見たが、個人的には液体窒素、酸素の実験が一番面白く見ることができた。
うん、よし。
大丈夫、大丈夫。そう自分に言い聞かせたところで、そろそろ筆を置いて、また化学の教科書に——molの計算に——戻ることにしよう。大丈夫。僕ならできる!〉

と、こんな感じだった先週のヒルネット。
こんな感じだったマローンの金曜日。
さて、今週はどんな1週間になるでしょうかね。
まじクソ暑くなってきたけど(失礼!失礼!)、まだまだ楽しく元気に公園でも活動できそうかな?
金曜日は今のところ曇り時々晴れの模様。どんなところに出かけるのが良いだろう。
まあ、また皆んなで考え楽しくやつさりたいと思いまーす!
それではそれでは!!



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