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東京国立博物館・新ジャポニズム

  • 今田
  • 6月2日
  • 読了時間: 4分

どうもどうも。先週のヒルネット。


今回はいきなり金曜日、お出かけ探検活動の様子から。

い、いや別に手抜きとか、や、休みを満喫したいとか、そんな理由じゃないんですよ!

単純に最近、教室活動や公園での様子などを撮り忘れておる。

今週はなるべく忘れずに写真を撮ることにしよう……。


ということで、今回はいきなりマロロの出番。

いや、マロロって誰やねんって?

もちろんマロのことである。

別名、木星帰りの男。シャリア・マロであり、マロッコであり。そしてなぜかジブリワールドに突入させられ借暮らしのマロエッティと呼ばれてみたり思い出のマーニーになってみたり。あ、先週はマフィアのボスになってたな。

そんなマロロ。今週は再び突然、レイセンから、わけわからん名で呼びかけられ(レイセンはたまにそんなことを誰彼構わずに行なってしまうのです)、隣に住んでいる謎の妖精みたいな感じにされてしまいました。となりのマロロ。


ということで、猫バスを呼ぶ勢いで、今回もマロロに大声で金曜日のお出かけを振り返ってもらいたいと思います。

よろしく、となりのマロロ!


〈先週既に行き先は決まっていたのだが、豪雨になるとの予報を受け、提唱した本人から活動先を変更したいとの申し入れがあったため、行き先は二転三転と次々に変更される。最終的に得票の大部分を勝ち取ったのが東京国立博物館で、活動の前日になってようやく、行き先が決定した。

 この日は雨により電車がいくらか遅延して、また目的地へ向かう途中、間違って国立’科学’博物館へと迷い込んでしまったメンバーとの合流を図るなどしていたために、予定よりも若干遅れて博物館前へと到着した。

 金曜日であるうえ、雨まで降っている。このことから僕たちは博物館へと来る人の数はそれほど多くないと見積もっていたのだが、いざついてみれば意外なほどの人の数に、ただただ驚かされるばかり。横殴りの雨の下、大勢の人が終わりの見えない曲がりくねった列を作って、チケットを買うために並んでいる。高校生以上はこれを買い求める必要があるため、スタッフ3名及び高校生4名は、冷たい雨の下いつ果てるとも知れない列に並び、何分も何十分も、ひたすらに列に並び続けた。

 何とかしてチケットを手に入れたころには、すでに並び始めてから20分以上が経過し、予想よりもはるかに遅れて館内へと入ることになった。その間待合室内にてずっと僕たちを待っていてくれていたメンバーたちには感謝の言葉しかない。〉


〈今回来館した目的は、上の写真上にも写っている特別展「新ジャポニズム」を見るためであった。午前中にこれを見終えて、平成館で昼食をとり、午後に各人が見たいところを見るというつもりでいた。だからこそ、僕たちは特別展を見終えて、集合までの残り時間をどうやって過ごすかに悩まざるを得なかった。 映像が思ったよりも早く終わってしまったことがその理由の一つである。〉

〈早々と映像を見終えてしまったメンバーたちは、そのあとどこへいくか、迷ってしまった。

 そのためあるメンバーは刀剣に夢中になり、あるメンバーは展示されている蝶の模様の表着が「伊勢の向かい蝶」であることに気が付き(詳しくはゆうきまさみ「新九郎、奔る!」参照)、またあるメンバーは館内をあてどもなくさ迷い歩いていた。そんな一癖も二癖もあるメンバーたちがそう簡単に合流できるはずもなく、あちこちさ迷い歩いていたメンバーの幾人かは集合時間になっても姿を見せず、彼らを探しに行ったメンバーもまた、ミイラとなって帰ってこなかった。〉

伊勢向かい蝶
伊勢向かい蝶

〈そんな彼らがそろうのには、それから10分ほど待たなければならない。合流後めいめいが昼食をとり、それぞれが好きな場所へと向かっていったのだが、気が付けば雨は上がっている。ならば庭園へ出てみようと、何名かが荷物を持って外へ出て行った。〉


〈ほかのメンバーたちは各階の展示を見て回り、それぞれの印象などをしきりと口にしていた。昨年来た時に比べて展示は非常に良いものになっていたと感じたが、それでも一つ、言わせてほしい。能、歌舞伎の部屋ということで興味を覚えて入ってみると、置いてあるのがいくつかの衣装と映像だけ。加えて映像もダイジェスト版。果たしてこんなものでよいのか。せめて、能面や著名な能や歌舞伎(長唄でも可)の演目名などに関する展示もしてほしい。そう思うのは、僕だけであろうか。〉

※代わりに今年の大河ドラマの影響か、浮世絵のコーナーは充実していた模様。


ってな感じだった先週のヒルネット。

いやー東京国立博物館は、やはり全部見て回るのは時間がかかる。というか、半日ぐらいでは見られないねー。


さてさて、今週の予報は晴れが多いようだけれども、果たしてどうなるか。

暑いかも辛いけれども、そろそろ川遊び屋焚き火なんかもしたいなあ!


まあ、ともあれ、またみんなで考えたいと思います。

それではそれでは!


 
 
 

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