どうもどうも。
先週のヒルネット。
たまには、今年度から始めた金曜午前の「学習クラス」の一コマもご紹介しましょう。 いっつも写真撮り忘れるんですよね。
ということで、今回は忘れずにパシャ。
この日は本来数学の時間(写真ではなんか冠詞の説明もしてますが)。 数学が比較的得意な子もそうでない子も、けっこう真剣に話を聞き学ぼうとしてくれます。
あるメンバーが親御さんに語った話によると、「イマンモが踊りながら教えてくれるので、けっこう楽しい」らしいです。 って、いつ僕が踊ったんだろうか? まあ、楽しんでくれているなら何より。 今んところ中学生を中心にやっているこのクラス。もちろん小学生でも参加可能。というか、学ぶ内容により、徐々に時間を分けるなどクラスを拡充していけると良いなあと思っています。 その内容がまた火曜の数英の時間につながっていく。そんな感じで下は先週火曜の一コマ。
さてさて。 とはいえ、ヒルネットが何より大事にしてるのは、ナマの体験。 体験による関心・好奇心の涵養。そこから得られる学びです。
ということで、この木曜は、多摩川河川敷で、化石の発掘体験を行いましたよ!!
実は一昨年、さらにその前の年にも行っている化石発掘。 昨年も行う予定だったのですが、去年の春夏の木曜はなぜか雨が多かった。 で、晴れたら行おうと思っているうちに、肌寒い季節となってしまい、仕方なく断念したという経緯があったんですな。
そこで今年はなんとか行いたい。いや、是が非でも行うぞ。ということで、春先から時機を見計らっておったのです。
そして、GW明けのこの時期、まだ梅雨も到来しておらず暑くもないこの時期なら、ちょうど良いだろうということで、ついにこの木曜、多摩川に出かけることと相なりました!
そして当日。
集合は小田急の和泉多摩川駅。
そここら歩いて十分ほどいったところに、目的地の河川敷があります。
途中、変な流木が。
そういうのを見つけると、ウチのスタッフはやっちゃうんですよねー。
まあ、子どもたちからの「オモロいことをやってくれるはず」という期待に応えてのことではあるんですけどね。。。
さて、本来の目的に戻って、化石を発掘するのにちょうど良い場所を探します。
しかしながら、川や河原はは毎年、その年の降水量その他でその「表情」を変えます。
以前、古い地層が露わになっていた場所が、今年出かけてみたら川の中、なんてことも珍しくない。
特に数年前に東京をすごい台風が直撃した後は、それ以前とはずいぶん様相が変わったように思えます。
それでも、何とか河原を歩き回り、「ここなら良さそう!」と思える場所を見つけた一向。
荷物を下ろし、いよいよ化石発掘を行います。
まずは、レイ副隊長が、初めてのメンバーたちに、化石のありそうな地表、発掘の仕方、コツなどをレクチャー。
みんな、ほんとによく判ったのかな?
でも、まあやってみないと始まらない。とりあえず、各々、発掘作業を開始します!
この和泉多摩川の河川敷。大昔は海だったそうです(250万〜50万年前!)
その頃の化石が採れるわけですが、どうしてこの場所かといえば、簡単に言うと、多摩川が古い地表と新しい地表とが交わる境目にあるからだとか。
と言いながらも、最初、なかなかうまく発掘できないメンバーたち。
そんななか、ついに副隊長がやってくれます。今までの経験から、なぜだか貝などの化石が集中している場所があることはわかっていました。
どうやら、副隊長がそんな場所を掘り当てたようです。
副隊長が掘り起こした場所周辺を発掘していくと、出てくる出てくる、いろんな化石!
間違えて、せっかくの化石を掘りすぎて粉々にしちゃうメンバーも。ま、それも経験、ご愛嬌。
うまく発掘できなかったけど化石を持ち帰りたいメンバーのため、「お土産」用の化石までも発掘したところで、タイムアップ。
遅めのお昼を河原で食べているところで、小雨がぱらついてきました。
急いで荷物をまとめて、帰宅の用意。
時間はちょうど2時半。いつもよりは少し早い時間の解散になりましたが、その代わり発掘量は十分!
満足できる多摩川・化石発掘体験となりました!
さて、来週はどこに出かけようか。
そろそろ雨も多くてなってきそうではありますが、みんなで話して楽しいお出かけにしたいと思います!
それでは、それでは。
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