というわけで皆さんこんにちは。
7月。
2021年もいよいよ半分を過ぎ7月を無事迎えたわけですが、いかがお過ごしでしょうか。
こちらはといえば、遅めの梅雨。ということもあって、なんとなくもやもやっとした日が続いています。洗濯物、野菜の値上がりなどが不安になる季節でもあります。
が、そんな中。
「あえて、水。」
ということで先週は、江戸川区葛西臨海公園内にあります、葛西臨海水族館に行ってきました。
到着後、水族館の近くにあります、海の見えるクリスタルパレスで入場時間まで待ちます。
雨天ではあるものの、静かな遠景の海を見ると、なんというか、ほっとするようなこれはこれで感がありました。
当日は雨天のためか、思った以上に人が集まっていましたが、それでものびのびと館内を見てまわれました。
ヒルネットの皆んなも気になるエリアを覗いていきます。
こちらは私が個人的に好きなペンギンのコーナーです。
雨天で直接的な日差しは無いものの、人間達にはもわっと暑く感じるくらいの気温だったので、ペンギン達も結構暑いのでは無いかと思います。
毛並みも黒っぽい色は少なく、茶色がかっていました。
寒いところにいるペンギン達は、別の部屋からライブ配信されていました。
施設内を十分に見学した後は、テラス席でのお弁当です。
ウッドデッキということもあって、雨脚弱まって十分に乾いていたのがラッキーでした。
視界に海が入るからでしょうか、のびのびとしたウッドデッキでは、長靴を脱ぎ捨てて裸足で走っている人もいます。
午後には傘も必要なくなったので、散歩がてら観覧車を目指すことに。
のどかな雨上がりの開放感があります。
無事観覧車に到着。ひと歩きしたので観覧車に乗ることも考えますが、、
お値段「800円」の壁は生徒達の心を軽々しく打ち砕く結果となったので、麓にあったポップコーンを購入して、この日はよしとしました。
そして今週は、「大銭湯展」開催中の、小金井市は小金井公園内にあります、江戸東京たてもの園に行ってまいりました。
こちらの江戸東京たてもの園は、現地保存が不可能な、文化的価値の高い歴史的建造物を修復、保存、展示している施設です。
この日はタムネイルの写真にもあります通り、大銭湯展が開催されていました。
中央線武蔵小金井駅から北に向かって歩く事20分。
小金井公園内にあります、江戸東京たてもの園の入口が見えてきました。
この向こうに歴史的建物エリアがあると思うとワクワクしてきますね。
当日はあいにくの雨模様。
でしたが、観光客も少なく、今回は荷物を置く小屋をお借りすることができたので、リュックを置いて、のびのびと園内を見て回ることができました。
文房具屋さんや、酒屋さんなど、昭和の日本漂う建物がいくつも展示されています。
入場制限がある部分が多く、また立ち入れない箇所もありますが、休憩スペースもしっかりとあるので、歩き疲れたら街の中心で一休みします。
そしてこちらは東京の銭湯を代表する建物、「子宝湯」です。
贅を尽くした銭湯で、どこか懐かしさのある昔馴染みのマッサージ機から、体重計や広告まで、古き良き日本を醸し出している気がします。
ちなみに写真は男湯のもので、男湯だけ大きな富士山が描かれているので、男子達は喜んでいる模様です。
こちらは1952年に麻布に建てられた三井家の邸宅、三井八郎右衛門邸の洋室です。
先月行った上野の旧岩崎邸はその50年前にできたにも関わらず、圧倒的な豪華さを兼ね備えていたせいでやや霞んで見えてしまいましたが、こちらも相当に豪華な家となっていました。
お金持ちの家を回るのは面白みがありますね。
時代をまたいで豪華な家の数々を巡りますが、結局のところ囲炉裏と畳は圧倒的人気でした。
昔は、火の周りに人が自然と集まっていましたが、最近では家族が別々の部屋で過ごすことが当たり前のようになってきました。
少し前までの日本は、今とは違った当たり前が存在していて、変わっていく部分と変わらない部分が当時の生活を通じて蘇ります。
この家も昔は家族の笑い声が響いていたのでしょうか。
梅雨の古民家に静かな笑い声。なんとも言い難い趣が漂っています。
お弁当を持ってきた人は、雨宿りをしながら休憩部屋で食事をとります。
施設内のうどん屋さんが気になった方々は、古民家で食べる武蔵野うどんを満喫しておりました。
気になる家々を探検し尽くした後は空き地に集合です。
ひとり、またひとりと気づいたら人が集まっていました。
都会の街中でいると、空き地のようなオープンスペースはなかなか見かけなくなってきたので、どかんに集合する彼らの姿は、どこか絵になります。
というわけで無事フィールドワークもおしまい。
雨が続く今日この頃ですが、来週からは少しずつ晴れ模様になってくれるそうです。
さらに、雨が上がれば凄まじい暑さがきそうですが、それはそれで夏を満喫できればと思います。
それではみなさん次回までお元気で。
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