どうもどうも。
相変わらず、梅雨です。
毎日雨続きでなかなか教室活動の日は外で弁当も食べられません。いや、まあ散歩は食後に出かけてますが。
焚き火の会や川遊びは雨がのなかでは盛り上がらない(実際、去年やった「化石探し」を今年もやりたいとおもっておるんですが、なかなか木曜日に晴れの日がない)。
都心の街歩きや博物館は、コロナのことがあって少々気乗りがしない感じ。
いざ、ここに行こう! とみんなで決めても、電話で諸々確認すると、コロナのせいで立ち入れない施設がたくさんあってやめになることも。。。
実際、先週は、一度は古民家見学つながりで、小金井の「江戸東京たてもの園」に出かける予定だったのですが、電話で確認したところ多くの建物の中に立ち入らないことが分かって断念。。。
さて、どうしたものか。。。
と、ここでふと前から気になっていた寺社を思い出す。
高幡不動尊。
成田山新勝寺などとも並ぶ関東三大不動のひとつです。草創は奈良時代とも平安期とも。いずれにせよチョー古い伝統ある寺院です。
そんな遠くないわりに今まで行ってなかったということで、急遽、この高幡不動に行くことを決定。
寺社仏閣めぐりも久しぶりやしね。
ということで木曜日。
やってきました高幡不動尊。
まずは入口仁王門!
室町時代建立という重要文化財。。なのですが、うっかり写真を撮りそこねました。。。すみません!
その後、入口近くにあった日野市の英雄、土方歳三像
高幡不動は土方歳三の菩提寺でもあるみたいなんですね。
こちらは写真あり。ついでに隣の五重塔もパシャ。
その五重塔を何となく見学した後、いよいよ本堂へ。
ここが、今日のメイン。なんと言っても東京都最古の建造物です!
が、これも全体像を写真に収めるのを失念。。。今回は僕自身が見学自体に必死で、いろいろ忘れちゃいました。
本堂はどうやら中に入れるみたいということで、靴を脱いで上がります。
いやー結構、迫力ありますね。不動明王像。
でも、実はこれは「ほんもの」ではない。実は奥殿の方に平安後期に作られたという不動明王像が安置されていました。
ただ残念!
こちらは僕のミスではなく、写真撮影がそもそも禁止になっていました。
僕は実際、拝観料を払って見学しましたが、やはり迫力がすごかった!
およそ1000年前、力をつけつつあった関東武士たちのエネルギーを感じさせる造形でした!
さて、さらに本堂の方では、護摩を焚いての祈祷が始まっていました。
早速、一堂で見学に行きます。
写真ではなかなか伝わらないのですが、護摩を焚きながら同時に行う僧たちによる経の唱和はなかなか迫力がありました。
さて、寺院を一通り見学した一行。
今度は寺院の裏手にある山道を登ることに。
ここは多摩丘陵の一角で、山内のあちこちに八十八ヶ所の弘法大師像が祀られています。
それを順番にめぐりながら見晴台まで登ります。
本来、山道にはこの季節、紫陽花がそこかしこに咲き乱れているはずで、それもまたこの場所の見所の一つだったのですが、残念ながらコロナのせいなのか、これも剪定された後だった模様。
気を取り直して見晴台に直行します。
あいにくの曇り空なので遠くまでは見通せません。が、そもそも雨の予報だったのが、ここまでほぼ雨にあわず!
降り出す前にお弁当タイムとします。
下山時はこんなちっこい小山にもかかわらず、突如、走り下り始めた年少者組メンバーを追いかけているうちに道に迷うというハプニングも。
何とか境内に戻って休憩。
皆でアイスで涼をとったところで、ちょっといつもより早い時間ながら、雨が降り出す前に活動終了となりました。
さて、来週もまだ梅雨の予報。
いやー早く梅雨明けにならないかなー。
それでは、それでは。
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