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  • 大澤

雨天の高尾山





おはようございます。相変わらずヒルネットのはびのびと活動しております。

平日の学習後はいつものことながら公園でお弁当を食べます。

夏休みに残ったエネルギーを爆発させるかのように公園で遊びまわる子ども達も、落ち着き出したころではありますが、やはりまだ動き足りない様子。


とうことで若干の雨天予報を押し切って、高尾山へのフィールドワークが決定しました。


 なぜ雨の日にわざわざ・・・。とも思いますが、高尾山であれば、天候を加味しても山頂にたどり着きやすく、ケーブルカーも通っているので雨の日は雨の日で楽しめるし、行ってみようという流れでした。



圧倒的に空いています。

が、やはり雨は雨、たとえずぶ濡れになりながらでも皆山頂を目指します。

 天気は小降りの雨です。皆装備を整えます。

この日は体力等自信のあるメンバーは隊長と共に6号路で山頂を目指し、お散歩がてら雨の山を満喫したい人は私と1号路で山頂を目指すことになりました。

自分の状態を鑑みて自己判断することは大切ですね。



 ということで1号路メンバーも出発です。

 霧がかかっていて幻想的な雰囲気が漂っています。

最初はカエルがお出迎えです。



現代では忘れられつつある、舗装される前の静かな山の空気が、あったのかは分かりませんが、静かでいつもより、より自然を感じることのできる気がしました。

 一行は周りの人たちと話しながら、ゆっくり自分のペースで登ります。



実はヒルネットで何度も訪れたことのある高尾山も、1号路で山頂を目指すのは今回が初めて。生徒の間からも賛否両論あったこの1号路ですが、どうなることやら。




自由な調子で登っていると、中間あたりで隊長から連絡が入ります。

「山頂で弁当を食べます。」

なんと、過酷なはずの6号路を行ったメンバーはすでに山頂でお弁当を展開しているとのこと。

こちらの班も、相談して昼食をとりますが・・・。



自由に登りすぎたために山頂まで行く時間はあまり残されていませんでした。

ですが、メインとなる薬王院まではなんとかたどり着き、無事別部隊とも合流。お守りやおみくじなど、各人なりに満喫しているようでした。


別部隊の勇猛な登山シーンがこちらです。






薬王院からは仲良くみんなで歩きます。別部隊との報告会に会話が盛り上がりました。

 帰りはケーブルカーを利用して優雅に下山。


本日の活動も無事に終了です。



「何で雨の日にわざわざ登るのだ。」と、思う人もいるかもしれません。確かに雨の日は危険度が上がるので、通常の登山に比べてさらなる注意が必要になります。晴れの日とは異なった準備、服装、装備、コース、注意点など難易度も上がります。しかし、しっかりと注意をきちんと払い吟味すれば、十分目的地を目指すことができるコースと考えることもできます。心構えがあれば決して難しいことではありまん。

 また、山頂を目指すことだけが登山でもありません。その日その日によって異なるモチベーションを感じたり、考え事をしたり、好きなように歩く時間としての登山もまた一つの登山だと思います。登山の不得意な人も、自分の好きな登山を見つけるきっかけを探してみてはいかがでしょうか。



後半へ続く。


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