落合川で川遊び
- 今田
- 9 時間前
- 読了時間: 7分

はい、どうもどうも。先週のヒルネット。
いやー先週も暑かったっすねーー。
本当にここは日本でしょうか。ほんとにホントに本当に!?
7月冒頭、というか6月末から30度を下回る日がないなんて、いくらなんでもやり過ぎでしょう温暖化さん。
ということで、最近は、ヒルネットの公園活動の場所は、もっぱら通称「失恋公園」と呼んでいる場所。

別に実際に誰かメンバーが失恋したわけでもなんでもなく、単にとあるOGスタッフ女性が自身の「失恋」にまつわる話をして盛り上がったことがあっただけ。
だけ、なのに、こんなネーミングにされてしまいました。
安易というか意味不明ではありますが、これで通じてしまっているので仕方がない。
なお、ヒルネットには他にも、井の頭公演内に、通称「びーんず公園」なる場所や、「むくろじ公園」なる場所もあります。当たり前ですが、ヒルネット外では、全然通用しません。
ちなみに、ここ「失恋公園」は、水辺でかつ日陰になっているため、比較的涼しい。
とはいえ、ホントに暑い日は、それでも1時間程度しかいられませんけどね……。

さてさて、そして先週の金曜日。
ああ、なんということだ!なんて悲劇が起こってしまったんだ!
なんと、この活動記録における、
ランプの魔人じゃなくランプのマロン。
そう、執筆代行人、ヒルネット専属記者。そんなマロが先週のお出かけ活動をお休みしやがったじゃーないか!(オープンキャンパスとかに行ってた)
何やってんだよ、まろーーん!!!
俺はもう活動記録の書き方なんか忘れちまったんだよ!
どうしたらいいんだーーー!
……などと泣き言を大声で叫んでいても仕方がない。ので、今回は、このイマンモが先週のお出かけ探検活動を振り返ろうと思います。
なお、記事はすっっっっごく短くなる模様。
先週出かけてきたのは、落合川。
正確には「落合川いこいの水辺」。
ここは川といっても南沢湧水群の一部。水も浅く、湧き水ゆえに水質もきれい。
チャポチャポ遊んだり、水棲生物を探したりするのに、ちょうど良い場所。
そう、チャポチャポ水遊び、ね。
って、全然そんなカワイイ遊びはしなかった皆さん
!!

10時30分。この日の全体集合場所である東久留米駅に集まった皆さん。
やはり、とても暑い。イマンモなど、暑過ぎて話しかけられても脳内に浮かんだ単語を反射的に口にするだけの自動機械と化してしまう。
「ねえー、まだ行かないのー」
「うん。ぱべぽ」
「はっ? ぱぺぽ? それ何?」
「ちよりんちゃりんパラん」
「うん? うーん?あ、キングが来たよ、もう行こうよ!」
「ぽにか!!ふらあさぽなか!!」
「あーん、レイセンー! イマンモがついにおかしくなっちゃったよー!!」
などという会話があったのかなかったのか、気がつけば全員集合。
例年のごとくチンチクリン公園ならぬ竹林公園などには見向きもせず、一路、落合川の水辺を目指したのであった!

歩いて10分。既に汗びっしょり。
ベトナム帰りのメンバーに、「ベトナムはもっと暑いん?」と聞いたら、「もうちょっと暑いけど基本スコール」と返されて、どっちが良いかしばし考える。
その他、どんな会話を交わしたのかも判らぬまま、何とか到着、落合川!
皆さん早速、というかマッハの速度で川に入れる態勢を整えます。

湧き水が流れる川は、せいぜいくるぶしまで足が浸かる程度。しかも川はちょうど日陰になっていて、さて、ここからは平和な感じで水上を吹く風を感じながら静かに生き物でも観察して……。
といかなかったのは上記の通り。
文字通り水を得た魚となったヒルネッターの皆さん。
上流まで歩いて行ってバッシャーン!
下流まで走って行ってボッショーン!


と。
現在、7月6日13時。
ここまでは独力で記事を仕上げようと思っていたイマンモに、
リアル世界から救世主現る。
なんと、マロに変わって活動記録を記してくれた剛の者がいたのである!
現在、若干12歳。マロと違って、ニックネームが本人本名と似ているため、ここでは80年代に流行した救世主伝説の登場人物にちなんで、
海のリハク
と名づけよう(by北斗の何とか)。中国の詩人じゃないのがポイント。
ということで、ここからはリハクよ、君の筆に任せたぜ! このリハクの目に映ったものを刮目して見よ!
〈今週のヒルネットフィールドワークで落合湧水群に行くことへなった。落合湧水群にはカジカガエルと言う鳴き声のとても美しいカエルがいるとの情報があったので楽しみに行った。なので張り切って大きい魚用の網と捕まえた時に監禁するケースを持っていった。
行く前には去年も行ったちんちくりん公園に行くはずでいた。しかしイマンモが暑さのせいか「ちんちくりん公園は行かないよ」と言った。それなので僕らはショックを受けた。でも落合川に着いたら気をとりもどし、さっそく川に入った。
去年は冷たすぎると思ったが今年は暑さのせいか全く暑いとは感じなかった。それは良いのだが入って網を使った。するとエビが入った。同じようにシュンちゃんがザリガニを2匹も取っていた。すごいなと思いつつ僕は網を使いつづけていた。〉


〈一方で、権左衛門やキングが、大きい水飛沫をかけながら後ろからやって来た。その水飛沫はまるでイルカショーのように皆んなへかかった。
僕達も「権左も」は服の替えがなかったため大変なめにあった。〉


数分程歩くと同業者の人がいた。「蛙はいませんか?」と聞くとまだいないみたいだ。でもハゼの仲間のヨシノボリやアブラハヤはいるそうだ。
僕は蛙を諦め魚を探すことになった。そうしてお昼の時間になっていったん帰ることにした。
ご飯を食べて栄養を補給すると、今度は1番上流の方のプールまで行った。するとさっきの同業者の人がアブラハヤとヨシノボリを一匹ずつ分けてくれた。
そうして満足していると突然スズメバチの巣がありスズメバチが追ってきた。いきなり恐怖になった。でもまぁなんとか逃げ切れた。おそらくコガタスズメバチだと思う。


〈それよりイルカ権左が皆んなを呼んだ。どうやらいい場所を見つけたようだった。そこは今まで行ったことがないので少し不安だったが興味があり行ってみた。
すると川底が石から土に変わった。そのため人が歩くと、とてもではないが底が見えなくなる。なんとそこで転んでしまった。幸いにもすり傷で済んだので安心した。これがイマンモやレイセンのようなおじさんやちびっこではなくよかったなと思った。と思っていたら網とケースが流れてしまった。急いで取りに行った。
そして、その目的地についた。そこは流れが早いコンクリートでできた滝のような場所だった。権左曰くここから滑り台のようにして滑るそうだ。いざ実践してみるとなんだか楽しいが、また乾いたと思った服が濡れた。まぁ、よしとしよう。
権左、キングは特に立ちながらスケートのように滑っていた。思わずため息が出るほど気持ちいい感じに滑っていた。
僕は怖いので座ったまま歩くことにした。でもひとつ。滑り台のの下は水が臭くて最悪だった……。おそらくほかの水と合流しているためだろう。3回ほど滑ると飽きたので荷物番をしているイマンモの方へ行った。〉



〈そして、なんとなんとまたまた転んでしまった。これでもう来年はここへ行かないことにした。でないともっと痛い目に合いそうだ。
しかもそれだけでは済まなかった。なんと植物の繊維にあたり足がヒリヒリする。重症だ。やはり何者かにもうここへは行くなと言われているようだ。
そして帰ってくると数人がいた。カッパ君、ちーくん、イマンモ、emmanmoさんなどだ。〉

〈そして疲れたのでベンチに座った。その後1、2分座って立った。そうすると大変なことが起きた。カッパ君が教えてくれてイマンモに笑われた。
なんとなんと僕の水着のズボンのお尻のところが裂けてしまったのだ……。
30秒ほど思考停止した後、リュックを漁るとなんと替えのズボンがあった。安心して着替えた。もちろんテントでだ。そして帰って母に話すと「くれぐれもそのパンツは履かないようにね。そして前後ろ逆にするんじゃないよ」と言われた。
暑かったけどとても楽しめた。
ここで一句
きおつけよう 水着の破れはわいせつだ 〉


見事じゃあないか!海のリハクよ!
マローンとは、また別の、なんだかホンワカとした雰囲気のある文章だ。結果、記事も短くならずにすんだぜ!
この調子で、文章を、「記録」を書き続けてくれたまえ。
そして、リハクの意思とは無関係に、おそらく来年も落合川湧水群には出かけることになるのであろう。
そして、きっとまたズボンも……うふふ。
という感じだった先週の活動。
今週もまた川に行くのか? いよいよ奥多摩の出番か? それとも、再び博物館なんかに出かけるのだろうか。
今週も皆で考え話して実践すべし!
それではそれでは!
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