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今田

秋冬学期開始! 国分寺めぐり



どうもどうも。

9月1日より、ヒルネットでも秋冬学期が開始となりました!


で、1日にはなんといきなり木曜日。

ということで、「お出かけ探検活動」の日です。

勝手に僕が行き先決めちゃおうかななどとも思ったのですが、逆になかなかアイデア出ず。 仕方ないので、SNSなどで繋がっている年長のメンバー達に相談することに。

「山がいいよー」「えー山しんどい」「当日、三十四度やぞ死ぬぞ」「じゃあ海がいいよー」「水が見たいー」などというリクエストを聞いているうちに、だんだん行き先が見えてきた!


「よし。じゃあ(ワシんちの近所だが)、国分寺を〈散歩〉するってのはどう?」

国分寺は知っての通り、奈良平安の昔にあった武蔵の国の「国分寺」跡があるため国分寺。 その他、殿ヶ谷戸庭園やお鷹の道、武蔵国分寺公園など自然豊かで見所も多い。

ただ、僕個人はその近所に住んでることもあって、なんとなく避けてたんですよね。 でも、学期の初めだし、軽めの「散歩」も良いかも。 メンバーの子ども達も「サンセー」と言ってくれたので、2022年の秋冬学期1発目のお出かけ探検活動は「国分寺めぐり」に決定!


ということで、当日。 国分寺に集合した皆さん。まずは殿ヶ谷戸庭園を目指します。



そして到着しました殿ヶ谷戸庭園。




こちらの公園、大正期に当時の満鉄副総裁の別荘として整備されたものを、昭和期に岩崎家が別邸して現在のような形の庭園にしたというもの。 岩崎ってあの岩崎。三菱財閥の岩崎ですね。ヒルネットでは過去、無縁坂に建つ本邸を見学に出かけたこともあります(こちらの活動記録)。 で、こちらの公園、秋などにくれば、おそらく絶景なのだろうなと思いつつ。。。

当日は暑いーあついーあっつっっっいっーーー! めっさ蒸し暑かった。そして蚊が多かった。あまり風が吹き通らない構造の庭園になっているので、よけいに暑かったんですな。

ということで、予想よりも早く庭園を後に。 次の目的地はお鷹の道そして真姿の池。 お鷹の道は、江戸時代、周辺一帯が鷹狩り場だったことに由来するとか。 そして、真姿の池の由来はずっと古く平安時代。難病におかされた当時の美人さん(玉造小町)が、この湧水横の池で身を清めたところ、元の美しい姿に身が戻ったという伝説に由来します。


ね、なかなか散歩するのに良いところでしょ、国分寺。 ということで、真姿の池湧水。


めっちゃ暑かったので、意味なく水でぱちゃぱちゃ。 すぐ横に社があったのでお参り。 「おーい、お参りしとくと美人になれるってよー」とデマを流したところ、みんなお参り。


その後はのんびり(暑いが)、お鷹の道を散歩。 と、道沿いに国分寺跡資料館なるものが。 正直、こういう資料館にはあまり期待しないのですが、むしろ涼をとるために中へ。


こちら併設されていた古民家の中(この辺りの地主の本多氏の宅跡の一部)。


で、正直期待してなかった資料館ですが、むしろ行って良かった。


奈良平安期の「国分寺」の歴史について詳説してくれている上、現在の地図と重ねた図像があったりして、めっちゃ判りやすかった。 ここ立ち寄らないで国分寺跡見ても全然、感慨がなかったかも。


そして、資料館を出た我々は、いよいよ本物の国分寺跡地へ。


その数分後。ついに到着、国分寺跡。



個人的にはマジで資料館で模型見といて良かった。 でないと、この跡地だけだとスケールがよう判らんかったもんなー。



さて、とりあえず奈良時代な気分を味わった一行。 近くの武蔵国分寺公園へ。この公園も広くて気持ちいい!(なのに全景的な写真を撮り忘れた!) ちょっと遅い時間になりましたがお弁当の時間です。


はい、こちらは暑さのあまり何かに祈りを捧げる人々。 (ミストで涼をとってます)。


公園の写真を撮らず、公園で出会った途端なぜか熱く人生について語り始めたヒゲの青年の写真をパチリ。

(ウソです。スタッフのパイセンです。プロフィール用写真の撮影です)



と、こんな感じでこの日のお出かけも終了! 帰りは公園近くの西国分寺駅で解散しました。


そして、こんな感じで、ご陽気に、オモシロ元気に、ヒルネットは2022年秋冬学期も活動してまいります! 今週からは教室活動も開始。めっちゃ楽しく活動するぞい!

それでは、それは!



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