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狭山湖からトトロの森へ


どうもどうも。先週のヒルネット。


オクラハマ・ニボッシー作成による先週のYoutube活動記録の作品完成連絡は未だ来ず(まあ写真とか送ったのが日曜なので当然)。

まあ、そいつは連絡が来てからここに載っけるとして、まずはニボッシーが作ってくれた11月の活動の思い出をどうぞ。こんなふうに動画でまとめられると、何となくセンチメンタル(うん? 俺だけ?)


さてさて、閑話休題。

最近は忙しいのもあって「お出かけ探検活動」の記録ばかりアップしてましたが、当然ながら活動は金曜だけではない。

この間も、しっかり火曜〜木曜は教室活動を楽しく行っておりますた。


まずは午前。9時半開室時から教室にやってくるメンバーもいれば、のんびり参加するメンバーも。

いずれも11時過ぎまでは各自でWork。

学習を行うメンバーもいればLaQなんかでひたすら何かを作っているメンバーも。絵を描いたり工作をしてても良い。

年長のメンバーは学習を行ってることが多いかな。

あるいはスタッフのレイセンが用意してくれた各種のプリントを行ってるメンバーも多い。

下のメンバーは最近流行ってた?点繋ぎを懸命に行っておる様子。


11時半ごろになるとグループワークの時間。

年長メンバーはイマンモと各種セッション。

火曜は歴史、木曜は理科の諸々について思考実験。探究的な学習?時間。

以下は水曜の写真。水曜は主にリベラルアーツの時間。自由にいろんなテーマについてディスカッションする時間です。

今月に入ってのテーマは「『かしこい』って何?」

アタマが良いってのはお勉強ができること? それとも色んな場面で正しい判断ができること? それとも色んな本を読んで知識があるってことだろうか? それとも、それとも、それとも……。

その頃、年少のメンバーたちはボードゲームに興じている真っ最中。

日によっては絵本を輪読したり音読を練習したりする日もある。

この日はキャロムをやっていた模様。キャロムは北インドのゲームで一説にはビリヤードの原型となったゲームとも言われておる。世界大会もあるだってよ。


そして午後。

今学期もお昼のミーティングが終わったら、井の頭公園を「散歩」して昼食。

その後は、各自、公園の中で遊んだり生き物を観察したり。


昔から何故か代々ブランコが大好きなヒルネッターの皆さん。

現在の皆さんも、やはりブランコがあればこがざるをえない。

力一杯、えらい高さになるまでブランコで宙を舞う皆さん。


遊具のない原っぱ的な場所では鬼ごっこやボール遊び。

最近はドッジボールや「トリカゴ」(鬼にボールを取られずパスするゲーム)を盛んに行っておる模様。


もちろん、自然豊かな井の頭公園。

いろんな生き物を懸命に探しているメンバーもいる。

午後の公園活動は、基本、何をやっていても自由。

……まあ、謎にゴキブリとかを発見して教室で飼おうとするのは出来ればやめてね……。

その日の「獲物」をゲットしてご満悦な様子。なんかイマンモが知らないカマキリムシをゲットしておりました。

こちれは大きな葉っぱが珍しくてパシャリ。

どこで拾ってきたんでしょうか。


さてさて。そんな日常を過ごした後の金曜日。

お出かけ探検活動。

先週は狭山湖をぶらり散歩。狭山自然公園を経由して、トトロの森とも呼ばれる自然林でのんびりしてきましたよ。


ということで、ここらでバトンタッチ。我らが専属記者、マロ殿に登場してもらいましょう。

最近、忙しいのに再び懸命に記事をアップしてくれておる。マロ殿。

無理をしていないだろうか?いや、すまぬ。もっと無理してくれ。マロがいないと活動記録に穴が空いてしまうのだよ!


ということで無理がたたって最近トラに変身し始めているというマロ殿の筆で、先週の金曜を振り返っていきたいと思います!

(ちなみに「山月記」の李徴は無理したから虎になったんじゃないけどね)


〈今回の行き先は既に、狭山湖に決まっていた。この場所へは昨年も行ったことがあるのだが、それは2月初めのことであった。いまが12月であることを踏まえれば、2年近く前のこととなる。前回からメンバーも一新され、そのほとんどは狭山湖に来たことがないという。そのため、会議にてこの案が提出されると、メンバーの大半が賛成の票を入れた。その票数は余りに多く、そのため私の用意した東伏見稲荷神社へ行くという案は、残念ながら日の目を見ることなく消え失せてしまった。集合場所は最寄り駅の西武球場前駅に決まり、10時30分に集合することも決まった。


 そして当日、私は予定通りの時間に集合場所へと到着した。10時13分のことであった。メンバーの大半はこの時の電車に乗ってきたのだが、一部メンバーは未だ到着していない。おそらくうち二名は家を出るのが遅く、また残りの二名は電車の車内音声などを録音していたため、電車に乗り遅れてしまったのだろう。〉

〈この日、遅刻による被害が出ることは一度もなかった。集合時間は10時30分であり、遅刻してきたメンバーは、10時33分には到着したのである。わずか三分の遅れなど、すぐに挽回することができる。しかしながらそのためには、全員集合の後、すぐに動かなくてはならない。そのため最後に来たメンバーたちは、可哀そうにコンビニにも寄ることができずに、皆と共に狭山湖を目指すことになってしまった。


 昨年は二月の初めごろ、不動寺という所を過ぎて、トトロの森というところに訪ね行った。そこは緑豊かな場所であり、落ち葉に彩られた細道を踏み分けていくと、ただ一棟で、心細げに建つ東屋があった。木の葉に埋もれた土からは、鮮やかな緑の草が顔を出していた。


 奥多摩とはまた趣の違った風景であり、枯葉と常緑樹のみの林の中、空き地に佇む東屋を見ればどこか寂しい気持ちを覚える。〉


〈この日もまた、この道に従って行くことになり、ひとまずは最初の目的地である不動寺へと向かうことになった。〉


〈この天台宗の寺は、江戸幕府第二代将軍徳川秀忠公にゆかりのある地だという。東京都芝公園の近くにある増上寺と、同じような目的によって建立されたものであるのだろうか。しかしながら、徳川家の墓所でもある増上寺と比べると、この狭山不動寺は余りにも小さい寺である。


 もしかすると、この場所は寺ではないのかもしれない。この寺の「本堂」が建立されたのは、2001年のことだという。しかしながらその25年以上も前に、「開山」しているのである。


 敷地内には、数々の立派な建物が立ち並ぶ。とある大藩の江戸屋敷から移築されたという門をはじめ、台徳院にある徳川秀忠公の御陵から移築されたという絢爛豪華な門に室町時代の建造物など、多くの文化財が所蔵されている。


 先ほど私は、狭山不動寺を小さい寺だと書いた。実際、「本堂」は非常に小さい。言い方は悪いがまったく見栄えのしない建物であった。しかしながら、その周囲の建物は、とても素晴らしいものばかりであった。〉


〈不動寺を出た後、奈良県から移築されたという桜井門を抜け、狭山湖を目指して歩き始める。この「桜井門」は、天誅組の志士たちとゆかりのある建物であるという。志士という言葉と、「桜」、「門」という言葉から連想されるのは、桜田門外ノ変だろう。よくよく考えれば、ヒルネットにて外桜田門へと行ったことは、一度もないように感じる。個人的には「桜田門外ノ変」は、「天狗党」と並ぶ幕末初期の尊王攘夷派の代表であると思っている。故に、一度は行ってみたいものであると話しながら、湖を横目に歩いて行く。〉


〈遠方に、一群の水鳥が水面に浮いている光景がある。あれは、どんな鳥なのだろうか。鴨であろうか、鷭であろうか。風の音が湖にひびき、冬にしては暖かい陽光があたり一面を照らし出している。


 狭山湖を左手に見る道を進んで行くと、しばらくして道の終わりが見えてきた。その場所から右手側に曲がり、踏みしめられた草藪の中の道を進むとしばらくして、公道に出た。


 この場所から次に目指すのが、この日の最終目的地であった「トトロの森」である。その道中の民家にも、トトロは姿を見せている。〉


〈その道すがら、堀口天満天神社という所に寄った。名前からわかるとおり、天神様を祀った神社である。神主は不在ということだが、境内はなかなか綺麗な場所であった。傍らには、京都八坂神社の分社なども見える。辺りの木々の様子などもあわせて非常に雰囲気の良い場所だ。〉

〈この後「トトロの森」にて昼食を摂り、一時間ほど滞在したのち、解散となった。今年もまた、十二月だというのに美しい紅葉が見られた。しかしながら、これを書いている土曜日には晴天だというのにも関わらず寒風吹きすさぶ、「冬」になってしまった。来週の行き先もすでに決まっているのだが、急激な気温の変化で体調を崩すメンバーが少ないことを祈るばかりである。〉

※トトロの森では、以前来たときと同じく、何故か皆さん、落ち枝などを集めて「小屋」らしき何かを構築しておりましたよ。あ、もちろん帰るときにはバラして元に戻しておきました。


さてさて、こんな感じだった先週のヒルネット。


今週は町田リス園に出かける予定。

今のところ天気も良さそうだし問題なし。


ということで、今週も、教室活動でもお出かけ活動でも、思いっきり楽しみますよー!

それではそれでは!

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