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  • 今田

滝山城にいざ出陣!

どうもどうも。

先週のヒルネット。の、お出かけ探検活動では、滝山城に行ってまいりましたよ!

3年ほど前に訪れたことのあるこの場所。

八王子城と並ぶ後北条氏の支城のひとつでした。

堀切なとが比較的はっきり残っていることから、城好き歴史好きのイマンモには、めっちゃ楽しい場所でした(メンバー的には景色も楽しめる適度なハイキングという感じでした)。


しかし、この滝山城。3年前は見事に帰り道で迷い、あわや遭難か?という危機感にとらわれたパシャでもありました。

さて、今回はどうなることやら。


ということで、今日もまた、最近noteにも記録を残し初めておる、マロくんの文章で活動を振り返りましょう!(今回は前振りが長いよ!)


〈今日の行き先は都立滝山城址公園。JR八王子駅に集合し、バスに乗って向かったのだが、この公園。実際にはとても怖ろしい史跡だったのだ。これは、我々ヒルネットのメンバーの向かった、恐ろしいところについて。そこで起きた、一部始終について、語らせていただこう。

しばらくバスに揺られてバス停に降りると、なにやら井戸のような怪しいものが視界に入った。バスを降りた者は、何故か皆、興味を持ったのかそこへ近づいてゆく。底に土砂が堆積しており、かなり浅い。浅いとなれば、おそらく危険はない。誰かが落ちてくれれば、おもしろいことになるであろう。そう思って河童君や龍角散を突き落とそうと画策していたのだが。ふと辺りを見回してみると、その井戸だけが場違いに見える。さらに、これが井戸だというのならばこんなにも浅いことはあきらかにおかしい。そう思ってよくよく見ると、積もった土砂は皆柔らかそうな土壌である。――これは罠だ――頭の中に声が響き渡った。そうだ、罠に違いない。気を取られて我々のように互いを押し合わせ、落下した者を土に沈めさせる。嗚呼、なんということでしやう。この滝山城は危険だ。立ち入らない方が良い。そう思って皆に伝えようと振り向くと、彼らは既に歩き始めている。もう、遅い。賽は投げられた。少しでも哀れな犠牲者を出さないため、粉骨砕身努力をしよう。そう決意して、僕は彼らの跡を追った。

 ――止めることができなかった――失意の底に沈みながらも山へ向かって歩き、蛙の鳴いている谷地川へとついた。何処か良く蛙が見える場所はないか、少しでも落ち込んだ気分を回復させるためによくよく辺りを見回せば、なんと川底へと降りることが出来るではないか。そのまま下に降りていき、川の縁すれすれに立って蛙をじっと見つめていると。急に後ろから音がして、驚いて振り返ってみるとなんとそこには。突然河童君が僕に突進してきた!

 あたりまえのことだが、それに対して僕は慌てた。ここでバランスを崩したら、池に真っ逆さまだ。まさか、これはぬるぬるとして緑色のカエルが僕に掛けた、蛙の呪いなのだろうか。幸い深くはないが……ヒルネットのホームページ、活動記録の欄に、「悲劇!滝山城と二度目の池ポチャ!哀れな犠牲者、麻呂直筆の恐怖の記録!」との見出しが飛び交い、翌日登校したときには皆から憐憫の目を向けられることは避けられないだろう。

 そうならないためにも、河童君が辿り着く前に逃げ出す。けれども勢い余って川を飛び越え対岸へと渡ってしまった。前方には石垣とフェンス、後方には龍角散や河童君。前門の石垣、後門の河童。もはや選択肢は一つしかない。石積みの堤防を乗り越えることになってしまった。当然その間にイマンモ達は我々を見捨てて先へと進む。僕の近づいた毒々しい緑の蛙、その魔力に我々は捕まってしまったのだろうか。もう嫌だ。さっさと登り切って、さっさと進もう。

 登り切った僕はさっさと進みたいのだが、下にまだ何人か残ってしまっている。まだ前に進むことができない。じれったく思いながらしばらく、漸く皆が登り切って、慌ててイマンモ達の後を追う。〉


〈しばらく歩いて山へと入るのだが、道が途中から消え去っているのだ。先頭を切っていた僕は思わず立ち止まり、それと同時に横合いから強襲してきたスズメバチを回避する。大変危険だ。けれども、レイセン曰くGoogleMapでは道があると表示されているらしい。しかし実際には道らしきモノは何処にも無い。これはもしや、騙されているのではあるまいか?しかし、後戻りはできない。しばらく辺りを探索して、漸く獣道らしきものを発見。森林の中を僕、龍角散、そして‘Χαοσ’からなるグループで急斜面を登り、草をかき分けて漸く本道へと辿り着くことができた。そして、それと同時に僕たちが登ってきた場所に堂々と「私有地につき立ち入りはご遠慮ください」と書いてあるのが見えたが、、、ハハ気のせい気のせい。そうに違いあるまい。こうして一時は遭難しかかったものの何とか道へ出ることができた、ものの。途中から来たため、当然どの道が正しいかなんてわからない。とりあえず一番近かった道を進んでみたら、地上へ戻ってしまった。この3択。二つが正しい道なのに、よりにもよって最後の一つを選んでしまうとは。それにしても、どこが悪かったのだろう。どうしてここまで遭難を続けるのだろう。至誠に悖るなかりしか?言行に恥づるなかりしか?気力に欠くるなかりしか?努力に憾みなかりしか?不精に亘るなかりしか?よくよく考えてみれば、遭難しかけた原因の多くは我々にあるのかもしれない。〉

〈その後も必死になって道を捜し、なんとか本来の場所へ進むことができた。この辺りからだんだん、他の観光客に会うことが増えてくる。しばらくどんな人にも会っていなかったために少し嬉しい。さらに、観光客を見るということは正しい道を進んでいるということでもある。先ほど遭難しかけた際、改めて自分に問い直してみたのが効いているのかもしれない。〉

が、龍角散とΧαοσがそこらの棒を拾って重度の乱闘―と言うよりもチャンバラといった方が良いかもしれないが―が発生する。もはや恐ろしいと思うことは少ないが、城跡ということもあっていい雰囲気が醸し出されている。彼らの方は、雰囲気が変わって日当たりが良くなっても、僕が今一度自分や周りを見つめ直しても、相変わらずだ。 以下は現地ARとうまく合成された写真


さて。特にこの城、堀の跡がものすごい。過去に一度、このフリースクールではここに来たことがあるらしい―当然僕は居なかった―のだがが、そのときは面白半分で堀に降りた。降りてしまった。当然のことながら城である以上、攻め込まれないように何重にも堀を造っている。その戦場跡での亡霊に惑わされたのか、彼らの方向感覚は狂い、遭難し、道を見失って一時帰れなくなってしまったという。山で遭難するとなれば、その際の人間関係はどうなっていたのだろうか。こんなおそろしいことがあっては、「道がもうすぐ出てくる!」と何度も何度も口にした‘ニッシー’は本当に道が出てきたとき、もはや信用されなくなっていただろう。

〈そんな話を聞きながら、拾った硬い棒きれを手に猛然と空堀を駆け上がってくる龍角散に対して、地面に落ちていた竹を拾って向けると、少しは400年程前の城の守備兵の気持ちがわかったような気がする。〉


〈そんなこんなで山を登り、いざ二の丸や三の丸、本丸まであと一歩というところへとやって来た。けれども。ここまであまりにも順調に進みすぎていたつけが回ってきたのだろうか。そこで僕は見た。見つけてしまった。木のうろに群がるスズメバチの群を。その木は曲がり角の手前に生えていて、そこを越えなければ本丸へは行き着けない。こっそりと刺激しないように通り抜けたり、堀へと駆け下って、駆け上って中の丸へと侵入したり。当初思っていたよりも簡単に昼食を摂ることになった。

昼食後は、龍角散や河童君が中の丸で取っ組み合ったりしているのを眺め、たまに拾った棒を構えて彼らの腹を軽く突いてまわるその内、皆の食事が済んだため、本丸跡へと向かう。〉

さて、本丸。井戸があったり石碑があったりする中、もはや毎度おなじみの子蛙を見てうんざりする。また何か起きるに違いない。そう思って、皆が集まっている井戸の方へと向かう。これは来るときに見たようなまがい物ではなく、本物だ。銃数メートルの深さの下に、ナニカが照らし出されている。なんとなく不気味な気がしたので離れようとしたのだが……時既に遅し。龍角散が石を放り込み、倒木を放り込んだ奴らもいた。何となく嫌な気がしたのでその場を離れる。―余談だが、その翌日。4月14日(金)に教室に行くと、どうやらあの井戸は定番の心霊スポットで、のぞき込んではいけないという。そんなことを今言っても仕方がないが、率先してのぞき込み、石を放り込んだ龍角散は10時になっても起床せず、結局その日、彼は欠席した。



〈手に持った竹で河童君をつつきながら帰り道へと差しかかる。僕は油断していた。けれども、最早イマンモの方向感覚が狂い始めている。イマンモのいうとおりにしていたならば必ずや遭難する。そして実際、そうなってしまった……

 そのときは下山直前だった。向こうに休憩所があるのを見つけた僕は驚喜して、堀を駆け下って駆け上った。けれども、靴の中が、足がかゆい。明けてみると思わず目を背けた。靴の中には蟻がびっしりと……

 丁度そのとき。イマンモ率いる主隊でも事件が発生した。誰かが堀に倒れている木を発見、Χαοσがその上をバランスを取りながら歩いたことがきっかけだった。彼に感化された龍角散も挑戦したものの、丁度真ん中で座り込んでしまった。丁度そのときだ。彼のポケットから黒い物体が落下するのが目撃されたのは。しばらくしてポケットに手を入れた彼が、「ない、ない!どこにもない!」と騒ぎ立てる。彼のスマホが消え失せたというのだ。皆で一斉に彼の携帯へと電話を掛けるも、マナーモードとなっている彼のスマホは鳴りようがない。これまで降りるのを嫌っていた‘ソース’や‘ヨッシー’ ‘サコサコ’もついに重い腰を上げる。けれども、見れども捜せども見つからない。しかし皆のもとへ戻ってきた龍角散がリュックサックを開くと、当然のようにスマホが収まっていた。〉



〈彼は酷い。折角彼のために堀へ降りた救出部隊を放置して先へ行ってしまった。ちなみに今この場所では僕が最年長。荷物番もかねて皆を待ち、合流するために追いかけるも既に先へ行ってしまっているのか見れど捜せど呼べど叫べど誰もいない。必死になってかけずり回って漸く合流することはできたが、あれがもう少し遅れていたら確実に遭難していたであろう。

 バスに乗って帰ってきたのはこれまでに比べてかなり早かった。御岳山の時よりも楽なはずなのに、あのときよりも疲弊していたため解散時刻が早まったのはとてもありがたかった。〉


などと今回も愉快に酷い目?に遭っていたマロくんでした!

さて、今週はどこに出かけようかな?

教室活動含めて、今週も楽しみます!

それでは、それでは!









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