どうもどうも。
最近のヒルネット。
ちょっと諸々プライベートでありまして、この活動記録も更新が遅れておりました。
ということで、最近の教室での様子。
学習クラスの影響からか、結構、午前中にWorkとして学習するメンバーも増えてきた感じ。
もちろん、絵を描いたり読書していても自由です。「学習」の合間には、皆でカードゲームに興じたりも。
さて、こちらレイ副隊長に読んでもらう絵本を先に読んでみるメンバー。
最近、散歩の途中で図書館に寄れていないため、絵本はイマンモが持参。これがメンバーの反応に当たり外れがあって、なかなかチョイスが難しい。。。
一方、年長メンバーたちとイマンモはリベラルアーツ。
ここ何週かは、丸山眞男の「超国家主義の論理と心理」(『現代政治の思想と行動』所収)をイマンモの解説付きで読んでいました。
政治学を学んだ人間なら誰でも知ってる日本政治思想史の名著。天皇制云々は別にしても、現代の日本人のある種の「無責任」体質を議論しうる格好のテキストとなりました。
午前中に「勉強」をした分、午後は「散歩」先の公園で思いっきり遊びます。
梅雨時のわりに今年はあまり雨にあわなかったヒルネット。
最近、公園ではドッジボール?的なボールの投げ合い当て合いをして遊ぶのが流行っています。
さて、そしてヒルネットといえば、木曜日のお出かけ探検活動。
6月も海に、町に、博物館にと盛りだくさんでしたよ。
6月、まず訪れたのは葛西臨海公園水族館&葛西海浜公園。
水族館好きのメンバーのリクエストで何度目かの水族館探訪。
水族館でお弁当を食べた後、海浜公園の海岸です戯れることに。
まずは水族館。
水槽の中で泳ぐ魚を見ていると、こちらも気持ちがのんびりしてきますね。
そして、昼食後は、海浜公園の海へ。
まずは海辺でパシャパシャ。
この記事を書いている時点では、もはや真夏のような熱気が日本列島を覆っておりますが。6月初旬の段階ではまだまだ。
海水の冷たさを足に感じるぐらいでちょうど良い。
こちらは何か、砂浜で貝殻だが動物の骨だかを探している面々も。
浜風にあたってのんびり過ごせた良い「お出かけ」となりました。
さて、その翌週はまた別のメンバーのリクエストで川越を再訪。
川越の喜多院に出かけてきました。
喜多院は徳川家康の政治的ブレーンだった天海僧正が住職をつとめた天台宗の寺院です。
それ以前から歴史ある寺院でしたが、天海僧正の影響力のもと、一度火災で消失した伽藍を徳川家光の命で江戸城の御殿の一部を使って修理・改築するなど、寺院として隆盛を極めました。
この改築の際、江戸城の一部を使ったことから、当寺院には徳川家光が生誕した部屋であるとか、春日の局が暮らした部屋などが残されています。
これは歴史好きの年長メンバー的には一見の価値あり!
ということで、ゆっくり見て回ったのですが、中の写真撮影は禁止。
それを知らずに入口付近で撮った写真だけ載せておきます。
しかし喜多院の見どころは客殿などの屋内だけじゃない!
屋外では、これまた日本三代羅漢の一つに数えられる五百羅漢像を見物できます。
およそ200年前に完成したこれらの羅漢像。これらの石仏すべてが異なる表情や姿勢をしているというのだから驚きです。
喜多院を見物した後は、のんびり町歩き。
川越をリクエストしたメンバーが楽しみにしていて菓子屋横丁などをめぐります。
小江戸と言われるだけあって、江戸期や大正期の建物を多く残す町、川越。
のんびり散歩するだけでも情趣を感じられる良い町です!
そして先週。訪れたのは印刷博物館。
こちらは企業である凸版印刷に付属している博物館なのですが、それほど期待せず出かけたとこら、チョー面白かった!
古今東西の印刷技術や印刷物の歴史的展示物を見物することができます。
が、残念ながらこちらも写真撮影はダメ。。。
唯一、可能だった企画展の写真を貼っておきます。
印刷博物館を後にしたメンバー一行。歩いて15分ほどの場所にある小石川後楽園に向かいます。
こちらは江戸期に水戸藩が築いた庭園です。ご存知、水戸黄門で有名な徳川光圀が明の遺臣である朱舜水を招いて設計させたそうです。
一見、木々に囲まれて広さを感じさせないこの庭園。
しかしながら歩いてみると、さまざまなところに道が伸びて、突然開けた別の場所に出る。地図をみると全然、自分たちが公園の一部しかまだ歩いていないことに気づかされる。そこで再び伸びていく道を辿ると。。。
といった感じで、迷路のような庭園でした。
新宿御苑や浜離宮ともまた違う趣向のある庭園でなかなか面白かったですよ!
と、こんな感じで先週のお出かけ探検活動も終了。
この3週、梅雨の時期にもかかわらず、そんなに雨に苦しめられずに楽しく活動できましたよ!
それではそれでは。
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