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決戦! すぎなみ舞祭2023!

  • 今田
  • 2023年10月16日
  • 読了時間: 6分
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どうもどうも。 ついに!ついについについについに!

ついにやってきたぞ!

ときはいま あめがしたしる 神無月の15日‼️

「すぎなみ舞祭」開催‼️

メンバー皆が待ちに待っていたかどうかは知らないが少なくともイマンモは待ちに待っていたし少なくないメンバー女子も待ちに待っていた!

なぜなら、この「すぎなみ舞祭」での手作りアクセサリー屋台出店イベントは、これまでのアクセサリー作りの苦労が報われるどころかヒルネットが参加して以来の伝統的システムとして、

自分で作った商品の売り上げは全て自分のものにできる

という果たして教育的なのかは全然わからないが少なくともテンションは爆上がるシステムを採用しているからだーー!!

(まあ、全売上がメンバー本人の手に渡るかどうかはご家庭の判断次第なんだろうけどヒルネッターには秘密だぜ!)


ということで当日。10月15日、日曜。

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なっ! 何をするだァーーーーッ! ゆるさんッ!

なんと当日は、雨。

雨、雨、あめ、アメの予報!!!

なんか変に無駄にイミフに明智光秀のマネしてるからこんなことになるんだーーー!!

あめがしたしる、って天下に下知(ゲチ)るどころかフツーに雨降ってんじゃねーか!

(だいたい明智も負けるじゃねーか)


だけど、負けない。

天気予報では、午後に雨は止むはず。

そこに一縷の希望を託して、やってきたぜ下高井戸おおぞら公園!

ということで、フツーに雨がじゃんじゃん降ってるなか、設営開始だ!

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しかし、現実は無情である。。。

どんどこ降ってくる雨。机並べたって雨でアクセサリー並べられん!

仕方がないのでブルーシートやら透明なビニールやらをテントに貼り付けてなんとか急場をしのぐ。。。。

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あらー、確かにこれなら濡れんけど、逆にお客さんさんも入ってこれんやんけ。。。。

というか、舞祭りスタッフと店舗スタッフ以外の人の姿がそもそも公園に見えんやんけ。。。。

あ、人だ!

と思ったら舞祭りで踊るダンサーの皆さんやん。。。


にもかからず、いつも通りテンションの高いヒルネッターの皆さん。

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「イマンモは、天気のオジサンだろーなんとか晴れにしろよー」

とかなんとか言って、のんきにオイラのせいにしてくださってるぜ!(「天気のオジサン」とは私イマンモ自身が自らの「晴れ男」ぶりから映画『天気の子』をもじって名乗っておる自称)。

よーし、そんなに言うなら両手透明にする気合いで(上記映画参照)晴れにしてやるぜーっ!

オメーらとりあえず自分のアクセサリーいつでも売れるように準備しておきな〜!!

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なんてこと言ってたら、お、なんだ、お客さん来たぞ?

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って、身内だったー! メンバーのお母さんやんけーっ!!

でも、いい。

今日のこの天気ならば、身内でも全然おーけー!

一方、公園中央の舞台では、雨の中でも本来の「舞祭り」の主役、子ども達のダンスが始まっています。

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正直、僕らよりも、この子どもさんダンサー達が可哀想でしたね。。。

アクロバティックなダンスを披露する予定だったチームなんかは地面が滑るので辞退もしたそうな。 この日のために頑張ってきたダンスチームも多かっただろうに。。かわいそうです。


と、そんなことを考えていると。。。 午後1時少し前。12時47分。

希望が。 一縷の希望の光が!

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空だ! 空が見える!!

いつのまにか雨は小雨になり分厚かった黒雲の色は薄まり、その切れ目から微かながら光が見える!

青い空が見える!

止んだぞ! 雨が止んだぞー!

それと共に我らがアクセサリー店に訪れる見知らぬお子さん達。

そして、そのお子さんのお母さんやお父さん達。

少しずつ、少しずつ、、お客さんがやってくるぞ!

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そして。。。ついに。。。 ついにについについについにににに!

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これが! ヒルネット武装現象(アームドフェノメノン)だ!!

(『バオー来訪者』by荒木飛呂彦を参照。え? マニアックすぎる?)

ついに本気を出す条件が整ったヒルネッターの皆さん。

「アクセサリーですよ! 手作りのアクセサリー売ってまーす!」

「そこのお嬢ちゃん、ちょっと寄っていかねーかい? いや、何もとって食おうってんじゃあねーんだ、ただオイラのアクセサリーをだね」

「そこのお母さん! どうかアクセサリーを買ってください! そうじゃないと、私、今日帰る電車賃もないんです!」 「えっと、アクセサリーをですね、もごにょもごにょ……」

「ヘイ! プリティな、そこの君! 手作りのアクセサリーを買わないかい?、あ、そこのキュートなおじさんでも良いんだぜ!」

「お願いです! このアクセサリーを全部売って帰らないと今晩のご飯が梅干しだけになってしまうんです!」

ヒルネッターの必死の売り子っぷりもあってか、次から次へとお客さんが来る!来る!くーる! やってくるー!

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さらには午前中の雨による損失を取り返さんとばかり、店から自分の商品を持ち出し、出張販売まで行う皆さん。

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そして中には、なんとなくハッピーな気持ちになったのかウサギさんになってしまうメンバーも。

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午前中の雨がウソのよう。

すっかり天気も良くなって、ヒルネットの店も大繁盛。

いや、ひいき目に見ても、食べ物以外の店では一番お客さんが集まってたんじゃないかな?

さすが小中学生ダンサーたちはお目が高い! 我々のキュートな作品群の価値がわかっていらっしゃる!

なんせカッパ君が描いた絵も大いに売れてましたからね!

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2枚目の写真、なぜかドヤ顔のレイセンことレイ爺 イマンモ含め、スタッフは別に売上には1ミリも貢献していませんが、確かにドヤりたくなる繁盛ぶりでした。 (なお、この日、事前の待ち合わせ場所を間違えるという大ポカをやらかしやレイセンは、三十路に突入したことも相まって、「レイ爺」という気品ある称号をメンバーの皆から授けられておりました。でも、「レイジー」って書くとなんかカッコいいぞ)


そして、みんなでデザインを作ったヒルネットTシャツ。 こちらはメンバーの親御さんも購入してくれました。写真はそんなヒルネットTシャツを祭り会場で着てくれたメンバー。

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そんなこんなで午前中こそ大変でしたが、なんとか楽しく、そして賑やかしく販売活動を行えたヒルネッターの皆さん。 午後4時。 「舞祭り」の主役であるダンスも終わり、表彰なんかも行われます。

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そして、我々ヒルネッターは店舗の撤収作業。商品を片付け、長椅子や机をたたんでいきます。

写真は自作のTシャツ(結果として非売品)を満足げに着るメンバー。

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以上で、この日の活動、「すぎなみ舞祭」手作りアクセサリー屋台出店プロジェクトは、数々のハプニングに見舞われつつも、無事終了。 終わりよければ、全てよし! 結果、楽しかったし人によっては儲かったしで、大満足でした!


撤収作業も終えて、帰宅の途につく皆さん。 みんなー遠足は帰るまでが遠足だぞー。

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今年もみんな楽しかったね! 来年も参加できるかな? それでは、それでは!!

 
 
 

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