どうもどうも。
いやー梅雨はイヤっすね。ほんと雨嫌い。
プライベートでも大嫌いな季節なんですが、ヒルネット的にもイヤ。
散歩に行きにくいし(って結局、毎回行ってるけど)、お出かけ探検活動の場所も決めにくい。
去年はこの時期、博物館によく行ってたと思うんですが、今年はコロナのせいでちょっと気が引ける。 まあ、都心方面の「探検」は来月くらいから解禁しようかなとも思っておるのですが、さしあたり6月は多摩地域中心に出かけようとなっておったわけでありまして。
そうすると雨続きやと川とか行く気せえへんしどないすんねん!っと行き場所に悩むことになってしまうわけなんですな。まじ梅雨前線どっか行け。
で、今週。火曜日。
今日もミーティングでなかなか行き場所決まらんのちゃうかなーなどと若干不安に思いながら教室に向かう僕。
ところが。
教室に入るといきなりメンバーのニッシーが何やらチラシを見せてくるではないか。
「お、ニッシー。これはどこの何のチラシやねん?」
「六道山公園のチラシだよお父さんと行ったことあるの」
的な会話を交わしながらチラシに目を通すと、フムフムなかなか良さげな場所ではないか? お、しかも都内最大の都立公園やて? 当日雨かもしれんが軽めのハイキングにはちょうどええんとちゃうやろか。
ということで、ミーティングにてニッシー発案ということで皆に提案。
他にも大國魂神社とか青梅散策とかの案も出しましたが、結果、多数決でこの六道山公園に行くことに決定。
最近、暑いかなと思って山歩きをしてなかったので、ちょうど良いよね!
ということで、木曜日。
行ってまいりました六道山公園!
といっても六道山公園はマジ広い。
上のチラシ写真見てもらえればわかりますが、その一部だけでアスレチックの公園があるほどの広さで、何も考えずに全部歩いてたら日が暮れてしまいます。
ということで、ちゃんと水曜、ハイキングコースを決めておいたヒルネット・メンバー。
今回は古民家や里山の景色が保存された地区を見た後、狭山丘陵を見渡せる展望台を目指すコースとしました。
立川からバスで1時間。岸という停留所でおりて5分ほど。
出ました里山の風景。そして古民家。
さて、四枚目の写真にご注目。 何やら梯子のしまわれている、二階的なスペースがありますよね。 このスペースは何だろう? 物置かな? でも三枚目の写真に見られるように養蚕場と物置を兼ねたような場所は他にある。
実は僕たち、いろんなところで様々な古民家実物や再現保管版を見てるんですが、古民家には多くの場合、こういう不思議な二階的スペースがあります。
もちろん、やっぱりただの物置という場合もあるんですが、実は一説によると、隠れて賭博をやる場所だったとも言われているんですよね。 実際、解説員のおじさんに話を聞いてみると、このスペースもそういうものだった可能性があるということ。 こんな田舎で隠れて賭博をやるか? という疑問はあるものの、やはりその不自然な構造や広さから、そういう説もあるそうです。
さて、僕たちがそんな話を聞いて「ほへえっ」と思っている間に、自然大好き女子たちは里山の水田などを探索。ザリガニやおたまじゃくし、ドジョウなどを発見して楽しんでおります(残念ながら今年はコロナの影響で田植えはしていないようでしたが。。。)
ザリガニは里山固有の生態系を破壊する可能性があるので、積極的に捕獲して別場所に移さなきゃいけないんですな。
さてさて、里山古民家を後にした我々一行。
展望台を目指して歩きますが、道々に様々な植物たちが。 ヒルネットの美術部リーダーで自然の動植物にもめっぽう詳しいmaco先輩がいろいろ解説してくれます。僕自身は実は植物に詳しくないので、チョー勉強になりました。
そして、こちらは同じく自然大好きメンバーのエマさんが発見したタンポポ。
タンポポの何が珍しいかって? でも多分、多くの人が普段目にしてるのは、実は外来種のタンポポなんです。
それに対してこちらのカントウタンポポは在来種。国産ものです。
外来のセイヨウタンポポより小ぶりではかなげな感じがしますね。
そんな感じでのんびり展望台を目指す一行。
およそ30分ほど歩いたところに、ありました、ありました。
こちらが展望台です。
なかなか良い眺望じゃあないかということで、ここでお昼。
途中、地元?小学生たちが乱入するなどのハプニングもありながら、のんびり昼食タイムです。
昼食後は再びのんびり丘を下り、ついでに地元神社の奥の院に参詣。
帰りはなぜか地場産の野菜が無人販売されていたのを見つけ、お土産に購入。
って、ちょっと買いすぎてスーパー帰りの主婦みたいになってるメンバーもいたり。
それにしても、結局雨にもまったく合わず、比較的涼しくもあり、かなり素敵なハイキングとなりました!
やっぱり自然のなかで過ごすのは良いですね。
ここ最近の気圧変化のためのドンヨリ気分も吹っ飛ぶ爽快感!
次回もまたドンヨリ梅雨を吹き飛ばすお出かけがしたいものです。
それでは、それでは!
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