どうもどうも。最近のヒルネット。
そう、最近の活動といえば、実はここに来て、急にYoutubeに動画をアップし始めたヒルネット。
いや、実は以前からYoutubeのページは持っていたんす。
しかし、ほぼ、休眠状態……。
メンバーの中2女子(当時中1)に動画を2本ほど作ってもらったものの、その後、イマンモの努力が続かず………。
ところが!
ところが、ここに来て、再び、Youtubeの動画を私が作ってやろうという無垢な勇気と疾風の如き実行力をもつ勇者現る!(注・意味不明表現)
その名は、オクラではなくオクラハマ義行!
いやさ、最近さらに改名したオクラハマ・ニボッシー!!
「Youtubeよ! 私は帰ってきた!!」
(byガンダム0083)
そんなふうにニボッシーが叫んだとか叫ばなかったとか。(たぶん、叫んでない)
とにかく、そんなオクラハマ・ニボッシー義行(現在小6メンバー)がYoutubeに、活動の様子を動画として作成し連投してくれているので、是非ご覧ください!
以下の画像からページに飛べます。飛べるはず。
さらに一応、いくつかピックアップしておくと、この間登った御岳山の様子は以下。文章や少量の画像では十分には判らない、霧の御岳山の様子がよくわかる。
「お出かけ探検活動 御岳山登山編」
そして先週、イマンモもマロも忙しすぎて、活動記録を飛ばしてしまった、昭和記念公園でのサイクリングの様子はこちら。
「お出かけ探検活動 昭和記念公園周遊編」
そして、今週。奥多摩での焚き火。
「お出かけ探検活動 焚き火&料理の会編」
などなど、今後はYoutubeも、ときどきチェックしてみてくださいね!
そしてそして、忘れてはいけない、先週の活動記録。お出かけ探検活動。
相変わらずイマンモもマロも忙しいのですが、マロがやってくれました! なんと今回は土曜夜の段階で記事をあげてくれましたよ!
さすがだせ! 我らが専属記者!!
というわけで、今回もマロの筆によって活動を振り返ろうと思います。
そう、先週金曜日は久しぶりに奥多摩古民家で焚き火の会を行ってきましたよ!
そして、秋なので、もう川遊びは難しい。なので、焚き火をしながら皆んなで料理。今回はカレーを作ってまいりました。
マロが料理班だったこともあり、記事の内容はカレー作りが中心。
そのカレー作りで、どんなハプニングがあったか、とくとご覧ください!
それでは、よろしくマロ!!
〈いつものように立川駅にて一息つく。トイレなどに行くためいったんホームから改札の方へと上がり、用を済ませてからまたホームに戻る。
タイミングよく、電車が来ている。そう思って乗り込んだのだが、いつまでたっても発車しない。しばらくしてアナウンスが流れた。この電車は、特急電車の通過待ちをするという。おかしい。青梅線内に特急電車など来るはずがない。不審に思って視線を上げれば、自分の乗っている電車は、各駅停車高尾行きであると知れた。
この日は厄日ででもあったのか、僕以外にも電車を乗り間違えた者がいた。間違って反対ホームの電車に乗ってしまったキートン、人混みに流されて降りるべき駅で降りることのできなかったχαοσ。この三名が、青梅行きの電車の中で合流した。
平時ならば運が悪かったですむ話ではあるのだが、間の悪いことにこの日は、料理の会だ。
奥多摩古民家にてカレーを作るため前日に皆で材料を購入、この日来る者たちが平等に分配して持ち帰った。これは、一人に集中して持たせた結果そのものが欠席することにより起こる被害を少しでも減らすためのものであるはずなのだが、今回に限ってはそれが裏目に出てしまった。
材料は皆に公平に分配された。カレールー、肉、じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ……そして僕が持ち帰ったものは、玉ねぎであった。
我々の作るカレーでは、玉ねぎは最初に炒めなくてはならない。その玉ねぎが僕という遅刻者の手にあるということは、このあとの波乱の予兆であったのであろうか。
皆からひっきりなしにくる状況報告要請のメール。その中の一つの「二歩は何を持ち帰った?」という質問に対して「一番最初に炒めるべき、玉ねぎです。すみません。」と送り返すと、それに帰ってきた返事は、もはや言葉にすらなっていないもの。
なんとかして青梅駅にたどり着いたはいいものの、奥多摩方面行きの電車は1時間に2本しか来ない。そして本来僕たちが乗るべき電車からは、なんと43分も後のものなのだ。〉
※マロたちが青梅で立ち往生しているころ、我々は既に古民家の所在する奥多摩線の無人駅を通過していたのであった….。
〈最寄り駅の、川井駅。ここから皆は歩いて、25分ほど時間をかける。幸い、走っていけば5分から10分で到着することは可能。古民家に到着してからの準備の時間もあるのだから、駅への到着時刻が予定から30分程度遅れただけであれば十分に挽回はできた。しかしながら40分をさらに超えるともなれば、準備に支障をきたすことは言うまでもなかった。〉
※「玉ねぎどうすんのん?」などと懊悩しつつ古民家を目指す他のヒルネッター諸君。
〈そうして川井駅に11時22分に到着した僕たちは、すぐさま走って古民家へと向かった。けれども惜しむらくは、川井駅—古民家の距離を甘く見ていたこと。走って、走って、奔って。疲労困憊でたどり着いた時には、すでに僕たちを待たずして米は炊かれ、皆は焚き火に夢中。
諸所の情報を総合した結果、僕たちが到着したのは11時40分以降であることが、明らかになっている。そして厨房には、黙々とジャガイモの皮を剥く高校生二人の姿があった。〉
〈他の面子はどうしたかと思えば、皆焚き火に当たっているという。肉やニンジン、ジャガイモなどが厨房にはおかれているが、その一つも準備が終わっていなかった。これはいかなこと。皆は、どれだけ遅くとも11時ごろにはここについていたはず。米がすでに準備され、炊き始められていることからもそれはわかる。しかし、カレーが煮込まれていないのは、僕が玉ねぎを持って遅刻したからなのだけれども、材料の一つも切り刻まれていないのはなぜなのだろうか(これは、遅刻したという罪悪感を、責任を周囲に転嫁したいという僕の願望が無意識のうちに現れ出でたるものであろうか)。〉
※下は準備に疲れて? なぜか部屋でのんびりしちゃってる年長ヒルネッターの姿。
〈玉ねぎを渡すと、彼らは嬉々として切り刻み始めた。だが、如何せん人数が少ないことがたたっている。たった二人で、黙々と根菜を切る者たち。そんなemmanmoとカッパくんの姿を見ていると、とても居た堪れなくなってしまい、玉ねぎを切り刻む作業に参加した。〉
〈使う玉ねぎの量は5つ。人参は2本、ジャガイモは2袋。そう決まっていた。とりあえず、厨房にあった玉ねぎ・人参・ジャガイモを切り出して、肉を炒めた後鍋に投入したのだが、その過程で、ジャガイモの量が少なく感じた。さもありなん。投入されているのは1袋分4つだけ。もう1袋、同じく4つがまだ入っていない。
そういうわけで、急いでその皮を剥き、ちょうどよい大きさに切り鍋に入れたが、少し量が多いようにも感じられた。そこで、切り刻んでいた最後の玉ねぎを投入せずに、規定通りの水を入れたのだが、それでも肩に浸かる程度。「6皿分の際は水は550ml、12皿分の際は具材の量を二倍」と書いてあったので、僕たちは急いで1100mlを入れたのだが、それでも足りなかったようだ。やむないので、それに加えて400mlほどを鍋に投入。なんとか具材全てを水に沈め、火にかけた。この際の不注意が、後の大惨事に繋がることとなる。〉
※さて、その頃。焚き火の火起こしをしていた年少ヒルネッターたちはというと……。
すでにのんびりとマシュマロなんかを焼いて食しておった!
ただし、実はこの以前。火起こしの段階で、「ワイがスーパーな感じの火起こしの見本みせちゃる!」「何を言うてますのん、火起こすんはボクの役目ですやんかいさ!?」「とりあえず枯れ木ぶっこみゃあ、ええんじゃろ!」「あほんだらあ! 焚き火にはアタマがいるんじゃスッこんどれ!」「やかましい! 焚き火は気合いじゃ気合い!!!」などという修羅の如き火起こし論争が勃発していたことを知る者は少ない……。
〈次いで、高校生メンバーハヌマーンが購入してきた肉類を、フライパンで焼く。本来焼いて、調味料を付ける予定だったのだが、しかしながら。この古民家には、調味料はどこにもなかった。唯一あるのは「味塩コショウ」のみである。
よく探せ!醤油などもどこかにあるはずだ!とのオクラの号令の下、そのとき厨房にいた僕、ハヌマーン、emmanmo、ことりんごなどのメンバー総出で探したのだが、見つからない。無理もない。彼らはこの古民家にそこまで詳しくはない。よって、彼らが知らないであろう場所を探していくと、土間のところに、大きな段ボール箱が安置されているのに気が付いた。開ければ、中には調味料が整然と並んでいる。我が意を得たりと皆を呼んで、しょうゆと思われるペットボトルを持ち上げてみる。なぜかキャップの代わりにアルミホイルが巻かれているそれは、傍から見てもカビが生えていることが明らかなものであった。一応提出してみたが、問答無用で却下される。捜索の末、使用可能な調味料は「味塩コショウ」のみと判明した。
仕方がないので、予定を急遽変更してカレーに肉を投入することにする。そうすれば、味もついて丁度良い。このように、我々は危機を乗り越えたつもりになっていたが、しかしながらそれがマヤカシであったと気が付くのは、もう少し後のことである。〉
※この頃には、焚き火も快調。遅刻組も料理班も含めて、のんびりと焚き火で暖まる。
〈いざ、カレーのルーを入れてる時のこと。虫の知らせというものであろうか、いやな予感がした。このようなことは、前にもあったのである。この古民家の食品衛生管理者の名前の書かれた板が。「食品衛生管理者 〇〇」と書かれた板が、不意に落下したのである。調理中のことである。非常に、縁起が悪い。そのこともあってか、非常に敏感になっていた我々は、いわゆる「虫の知らせ」を受けて、今一度カレーの詳細を読み込んでみた。そこには、12皿分の時は具材を2倍。ただし、水の量は850mlとあった。
僕たちが入れた水の量は1100ml。加えて、数100ml。そこに玉ねぎの保有していた水分も含めれば、1600mlに達すると予想される。つまり、規定量の二倍もの水が、中に入っているということ。
ルーを入れる前であれば、水を抜くだけでよかった。しかし、もうルーを入れた後。いまさら水を蒸発させる時間は、もう残されていない。メンバーの一人の帰宅時間が、刻々と近づいてきているからだ。〉
〈紙コップにそれを入れ、とあるメンバーが味を確かめた。曰く、薄い。カレースープと比べれば、どうだといえば、非常に困った顔をして、言う。カレースープよりも薄味であると。
さてこまった。とりあえず味を濃くするため、はちみつを投入する。次いで、味塩コショウも。もうなりふり構っていられない。その間に僕たちは、再び調味料を探す。すると、レトルトのカレーが、食材置き場から出てきた。これは良しと賞味期限をチェックすれば、1年6カ月以上前のもの。また、そのなかには4年も賞味期限を過ぎているものまであった。ダメだ。ここに食材はない。なにもない。
幸い、我々の努力の成果か「マシ」な程度にはなった。あともう一押し。しかし時間がない。皆が食器を食卓に並べに行った。厨房にいるのは、僕とオクラのみ。頭を悩ませている彼に、ふと呟いた。食器棚の奥に、煮干しがある。〉
※以下、オクラハマ・ニボッシーが爆誕した瞬間である。
〈皆が戻ってくる前に、煮干しを放り込む。ただし、1つだけ。味を見ておかしくなっていれば、急いで抜いて、あるいは食べて、証拠を隠滅することもできる。もはやこれは賭けだ。
皆の知らぬところで闇鍋の様相を呈してきたこのカレーは、最終的には吉と出ることになった。
食事の寸前で、厨房にいた皆に煮干しの存在を知られることとなり、もはや誰の目にも「闇鍋カレー」として見られ、この料理は畏怖の視線を一身に浴びることとなる。
幸いにして、味の方は何ともなかった。もともと野菜の量が異様に多かったため、十分な野菜の出汁が、煮干しの出汁と混ざり合ってくれたのだろう。投入されたたった一つの煮干しは、計画発案者のオクラが、嬉々として食べることになった。〉
こんな感じでカレー作りも何とか成功。
というか、むしろ全然うまかったぜ、煮干しカレー! ハヌマーンが焚き火で焼く容易に購入していた「豚トロ」も入っていて、いつもよりも豪華なカレーに。 やっぱ、みんなで作って古民家で食うカレーはサイコーやな!
こんな感じの後は、ちょこっと焚き火にあたって暖を取りつつ、古民家をお掃除。
少しのんびりしてから、帰途につきました。
※相変わらず、誰かが謎に謎の「かぶりもの」を身につけないと気のすまないヒルネッター。
と、こんな感じだった先週の活動。奥多摩古民家焚き火&料理の会。
さてさて、早いもので、もう12月!
もう年末じゃあないか! 活動は12月24日までの予定。最後は去年に続いて横須賀の三笠公園に出かける予定だけど、他の日はどんな活動をしようか?
また、みんなで考えたいと思いまーす!
それではそれではー!
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