どうもどうも。
3月23日をもって、2022年度の活動おさめとなりました!
活動の締めとして行ったのは奥多摩での料理の会「カレー作り」!
本当は焚き火もしたかったんですが、生憎の空模様。
その分、皆でじっくりカレーをつくることに。普段から料理をする子もしない子も、協力してカレーを作ることになりましたよ!
それでは、2022年度活動おさめとなった今回の活動記録も、いつも通りマロに記してもらいましょう!
〈今日は奥多摩でカレー。出かける間際に米を忘れたことを思い出し、家に戻って 一合計ったのが災いし電車を1本逃した。かなり焦ってなんとか、奥多摩行きの電 車に滑り込む。1分遅れていたら遅刻だった。
車内で皆と合流したのだが、相変わらずというべきかマイマイが居ない。これで もしもの場合にはカレーが食えない可能性が浮上してきた。(イマンモ注:ヒルネットの料理の会では、前日に食材買い出しを行い、各自でその食材を持ち帰り、当日持ってくることになっておるのです。で、今回カレールー担当だったのがマイマイでした)
そのこともあってか皆 に持ち物、米や具材などの確認をしたりもしたのだが、僕が一番に聞いた人「ニッ クネームがおそらくは最多」の龍角散ユ⚫︎⚫︎クがとんでもないことに気がついてし まった。
彼の最寄り駅は•Z▲▽●駅。彼はそこから毎日、吉祥寺行きの定期券を使ってヒ ルネットへとやってくる。SUICAなどは持たずに。そんな彼に、今回悲劇が起きた。 彼は間違えて、SUICAもPASMOも持たずに。定期券のみでここ奥多摩にまで来て しまったのだ。
乗り越し精算をすればいいようなものだが、ここ奥多摩線には有人駅が無い。す べてが無人駅である。
彼が危機に瀕しても、誰も焦っては居ない。ここはヒルネット。ユウサクが危機 を迎えても、「いつものこと」とながしてしまう。〉
〈彼が冷たい仕打ちに涙して(?)いるところ。また別の人にも不幸が降りかかっ た。彼は、トラさん。ユ⚫︎⚫︎クの失態ぶりに不安になったのかバッグを開け、そして事故が起こったのに気がついた。どこでどうなったのか。彼のバッグに入ってい たはずの米の袋に、米が無い。慌ててみてみると漏れ出している。米がバッグの中 に散乱していたのだ。
しかし、こちらはまだやり直しができる。それなのに。こちらにたいしては皆が 心配をする。可笑しい、じつに可笑しい。〉
古民家到着後、バッグから米を一粒一粒取り出す可哀想なトラの図
〈そうこうしているうちに電車は川井駅に到着、どこにも姿が見えなかったソースも既に到着していることが望見される。ユウサクの問題をあっさりと解決して改札 から出したイマンモが先頭に立って珊瑚荘を目指す。
数十分歩くと、最先頭(イマンモ、トラさん、そして僕)と最後尾との差が露骨 に開く。100mはあるだろう。たまに後ろを振り返りながら、雨が降って滑りやす くなっている苔を踏み踏み狭い坂道を登っていく。
こういうときには良いが、いつか誰かが足を滑らせて転落、事故を引き起こすこ とになるだろう。それが、僕でないといいなぁ。
幾度か滑りつつも坂を登り切っていくと、急に蛙の鳴き声が聞こえてきた。道路 の真ん中をうろついているもの、水中に群がっているもの、交尾しようと雌(?) を追い回しているもの。すくなくとも20匹はいるだろう。
それらを見て歩いていると、不意に何かを踏みそうになっていることに気がついた。上半身しか無い蛙の死骸。ソレが道のど真ん中に転がっている。
あわてて荷物を置き、道路へと戻る。誰かがソレを踏めばネタになる。そう思っ て先ほどの場所へと走る! だが、時既に遅し。皆が気づいてしまった。それも踏む前に。せめて踏んでから気がついて欲しかったのだが......
そう思っていると雨脚が強まってきたためにあわてて荘内へと駆け込む。この雨 では、どのみち焚き火もできまい。そういえば、僕がヒルネットでここ奥多摩は珊 瑚荘へとくるときは必ず雨が降っている。一体何故だろう。こういうときにこそ晴れていて欲しいというのに。〉
〈外は雨で動けない。ストーヴも誰かが占領しているとなってはやることがほとん どない。しかたがないから料理を手伝おう。周りを見ても、普段は仕事に手を付け ないような人たちまでもが働いている。
そんな計算違いがいくらか祟ったか、僕の仕事があっという間に無くなってしま った。
周りを見ると、僕と同じように職にあぶれる者が2名。彼等と共に、おもむろに 箪笥から楽器を取り出し、おもむろに演奏を始める。そのうちどんどんと同類が集まってきてそれ以外の音が聞こえなくなってきた。もはや末にこれは演奏では無く 唯の騒音である。〉
古民家にある薪ストーブ。焚き火は出来ずともやっぱり火は見たい
そして、その薪ストーブを「占領」している人。その名はイマンモ
薪ストーブだけでなく、古民家には囲炉裏もあります。その囲炉裏でソーセージを焼く人たちの図
なお失敗すると灰かぶりソーセージになります
みんなで協力してカレー作り。年長メンバーはもちろん、ちびっ子も挑戦です
「職」にあぶれ、太鼓を叩き出す人たちの図
〈そうこうしているうちにカレーができて(マイマイはルーを持って、イェンディ さんと一緒に来た)腹が減っていた僕たちは早速皿に盛りつけるのだが......一体ど うしたことなのか......スプーンが足りない。早い者勝ちということで皆が先に獲っ てしまい、僕とミッツはとても食べづらい箸で食うことに......〉
〈その後は雨が小降りになってきたため鬼ごっこを行ったのだが、結局皆のやる気 が失せ、ストーヴに当たる人を増やしただけだった。僕はぬれたくなかったので、 雨脚が強まったころから傘を差して専ら観戦していたのだが、それでも風向きのこ ともあり、それほど効果は無かった。
その間にも、珊瑚荘内では龍角散が乱闘を繰り返していた。僕が鬼ごっこに参加 したのには、巻き込まれたくないといった心情も関係していたのだが、彼はいつに なく暴れ回っている。別に他人(僕以外)にやる分にはネタが少し増 えるということで大変結構なのだが。局外中立を宣言している僕は、なにがあって も‘絶対に’巻き込まないで欲しい。〉
暴走する龍角散! でも「暴れ」てたのは彼だけではなかったような。。。
なかには、こんなことして遊んでいる人も。。。
こちらは静かにこれまでの活動の映像記録を鑑賞する人たち
庭を見ながら静かに談笑ホホホホホ
〈その後解散したのだが、何故か道路に散乱していた蛙の卵を皆が知らぬ間に踏み つけており、その際の彼等の顔はいかにも壮絶だった。
今日は早めに帰ることがで きたが、いろいろと疲れが溜まっていたので結局書くことはできず、これを僕が書 いているのは3月24日である。
新学期は4月の6日から。どこに行くのかは知らないが、また楽しんでいきたい。〉
といった感じの23日の奥多摩カレー作りでした!
これで2022年の活動締め!
といって、マロが書いている通り、新学期もすぐ始まります。
6日はどこに行こうかな! また楽しく活動したいと思います!
それではそれでは!
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