どうもどうも。
最近のヒルネット。
教室では変わらず中学生とはリベラルアーツをやっとります。
最近取り上げたテーマは「人文知を学ぶ必要はどこにあるのか?」
けっこうでかいテーマですよね。
しかしながら、「実学」ばかりがもてはやされる昨今の風潮。
芸術や文学や政治学など「実学」からは全然遠い学問を大学で十年ぐらい学んでいたイマンモとしては、なかなか残念な気分。
ということで、子どもたちとちょっとばかり議論することに。
相変わらずふざけた絵ですみません。
しかしながら、芸術・文学や歴史・政治なんかに関心のあるメンバーの多いヒルネット。議論自体はなかなか深く真面目なものになりました。
効率だけを追い求めるのが本当に良いことなのか?
物事の意味を考え、一回限りの出来事について考える人文知を軽視するのは、人生や他者について考えることを軽んじる態度なのでは?
「なんか怖い時代だな・・・」
メンバーの一人が最後にそう呟いていたのが印象に残りましたね。
ところで、毎回写真を撮るのを忘れちゃうんですが、教室ではリベラルアーツみたいな「ちょっと変わった学習」ばかりをやってるわけじゃありません。
一応、算数(数学)や英語、国語(一緒に小説を輪読)なんかもやっております。
最近はなぜか、中学生と一緒に小学生までが一緒になって方程式を学ぶのに「凝って」います。
仮に「算数」が嫌いでも、ちょっと背伸びした「数学」であれば、わからなくてもともと、チャレンジしてみようかな、ってな気持ちになるものだったりします。すると意外に面白く感じられたりして。
さてさて、そんな最近のヒルネット。のお出かけ探検活動。
まずは前々回。
場所は埼玉県の飯能。トーベ・ヤンソンのムーミンをイメージした公園に出かけて参りました!
その名も「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」。
公園自体も、なかなか自然にあふれた良いところでしたが、何より公園中央にある「きのこの家」が面白かった!
なんか潜りこめたりよじ登れたりする場所がたくさんあって、「子ども心」をくすぐります。 というか、大人であるはずのスタッフがめちゃめちゃ「童心」に戻って子ども心をくすぐられてる!
他にも天井に続く階段があったり。
外にも階段があります。
この「きのこの家」だけでなく、他にもムーミンが釣りしてそうな小屋があったり。
この公園で「かくれんぼ」とかしたら楽しいだろうな、とか一瞬思いましたが、口には出さず。。。だって、絶対、どこに行ったかわからなくなるメンバーが続出するだろうから(笑
さて、そして先週。 は、うって変わってプラネタリウムを観てきました!
この日の天気予報は大雪。 ということで、屋外に出かけるのはちょっとリスキー。 屋内施設が良いけれど、めぼしい博物館の展示もないなあ、、、などと考えていると、 「プラネタリム観に行きたい!」 という声が。「今までプラネタリウム、一回しか観に行ったことないんだYO!」
そんなこと言われたら、行くしかない。 よろしい。では、プラネタリウムに行こうではないか! でも、どこに? で、検討した結果、多摩六都科学館のプラネタリウムが手頃ではないかということに。
ただ、ここのプラネタリウム、平日午前は学校用にしか公開してないんすよね。
いやいや、何を言っておるか。ヒルネットは、れっきとしたフリースクール。しかも、もちろん利用は教育目的。
ということで、電話してみたら、やっぱりオーケー! それどころか、本来、二週間前までに予約しなければならないところを、前々日の予約にもかかわらず快く受け入れてくれました!
ありがとう、多摩六都科学館‼︎
ということで、当日。
到着するなり科学館のスタッフの方にプラネタリウムに案内されます。
で、館内に入ってみると、おおすごい! 完全にヒルネット貸し切りではないか!
なんか特別感あるよね。やっぱり。
もちろんプラネタリウムの内容自体は撮影不可。
しかし、かなり面白かったことだけはお伝えしておきたい。
小学生メンバーも多数いるなか、ちょっと背伸びしてお願いしていた中学生用のプログラム。
通常の、現在見える星座などの紹介の後は、「宇宙における衝突」というテーマのプログラムが始まり、隕石衝突による月の誕生や太陽風とオーロラの関係、仮に現在の地球に隕石が衝突しそうになつまたらどうするか、といった内容を迫力ある映像で教えてくれました。
プラネタリウムに行くといつも寝てしまうイマンモも最後までしっかり楽しく観ちゃったぞ!
プラネタリウム観覧後は、六都科学館を堪能。
それぞれの体験型展示を各々楽しみました!
月の重力を体感してみたり。
なんか知らんけど揺らしてみたり。
反射神経はどんな感じ?
古生物の説明。
なんか標本見たり。
竜巻の原理を見ながらピース。
と、こんな感じで多摩六都科学館を楽しみました!
プラネタリウムもおもろかったし、けっこう満足!
次回はどこにお出かけ探検しようか?
またみんなで話し合って決定します。
それでは、それでは。
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