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  • 今田

八王子城の攻略!

どうもどうも。


最近、ヒルネットでは低学年の皆さんがかなり熱心に算数パズルのプリントドリルに取り組んでおります。

レイ分隊長のアイデアでプリントドリルでポイントを100ポイント貯めると、何やら賞品がもらえるそう。

それで火がついてみんな一生懸命なっとるわけなんですな。さすがはレイ分隊長。幼児教育の専門家であります。


それを見ているから、というわけではおそらく全くありませんが、先週からは今までは絵を書いたりすることをWorkのメインとしておった6年性も「勉強」を開始。僕と一緒に算数の基礎をやり直し(僕もやり直し)。

他にも歴史を学ぶ子がいたり算数漢字のドリルをやる子がいいたり。

まあ、もちろんひたすら太鼓のバチを削っている子もいましたが。


とはいえ「勉強」以外の活動含めて、だいたい午前中の1時間半〜2時間くらいは集中して自分のWork(課題・取り組み)をやるペースが出来上がってきた模様。

で、午後は公園でお弁当を食べて、遊んで身体を動かす。

個人的には、この「散歩」の時間が非常に重要と思っとります。やっぱりずっと室内にいたんじゃエネルギーの発散場所がないからね(ま、高学年は寒いだ何のといつも文句を言っておりますが)。



そしてエネルギーの発散といえば、やはり重要なのがフィールドワーク。

もちろん「体験」を重ねることで知的な関心を高めてほしいというのが一番の目的ですが、単純に「遠足」的な要素もあります。


が、しかし。

それにしても先週のフィールドワークはエネルギーを発散し過ぎた。。

ハードワークすぎた。。。


名付けて、「八王子城の攻略戦」。


先々週の火曜、その週のフィールドワークとして「海釣り」に行くことが決定した際。ついでに翌週(つまり先週)のフィールドワークとして、城址を見学しにいくことが決定していました。


で、選ばれたのが東京近郊の城として比較的有名な、八王子城。


この城は戦国時代、関東の覇者であった後北条氏の支城の一つでした。

三代北条氏康の四男・氏照の居城でもあった、かなり堅牢な城だったのですが、豊臣秀吉による、いわゆる小田原征伐の際に攻め落とされてしまいます。

「八王子城合戦」と呼ばれる戦いで、1000人以上の死傷者を出す激戦だった模様。

しかも攻め落とされた後は、籠城していた者が皆、自刃したり殺されたりで、地元の川が真っ赤に染まったと言われたそうです。

歴史付きのメンバーk太くんによると、多くの者が身を投げた城近くの滝は、今でも夜は心霊スポットなのだそう。


で、ともかくも。

やってきました八王子城。


まずはガイダンスセンターでその日の経路を決定します。

地図を見ると、本丸跡までそんなにかからなそうじゃん。

よし、じゃあ本丸跡までちょこっと山登りして、そこでお弁当食ってから、御主殿(平時の領主館)の跡や、例の滝なんかを見て帰ろう、と安易に決定。


が、その安易さがその日のハードワークを決定づけたのでした。。。。


本丸跡は山の山頂。

最初はのんびりと山を登り始めるメンバー。



あ、これ曲輪の石垣の跡だねーなどと最初は呑気に話しておったんですが。。。

(曲輪とは敵を迎え打つために設けられた平場の陣地のことです)


が、やがて、そのキツさに気づき始めます。


登っても、、、

登っても、、、

どんなに登っても、、、


全然終わりが見えない!!


なんかチョー細くて険しい道が続く上、山頂までジグザグに登らざるを得ないように設計されていて。

つまり、そうやって登ってくる敵兵を上の曲輪から狙い撃ちできるような構造になっているんですね。


実際、上の写真は上方の曲輪から、登るのが遅かったメンバーを捉えたものです。

こちらからは向こうの姿がはっきり見える。

でも、向こうからは、こちらの声は聞こえるものの、どこにいるのかさっぱり判らなかったらしいです。


こうして、ヘトヘトになりながらの1時間半。

ようやく山頂の本丸跡に到着。。。






いや、時間でははかれない! はかれないほどのしんどさ。

数週前の高尾山の比ではありませんでした。


「昔やったら、これ槍やら何やら担ぎながら登っとったんやで」

「いや、ティーチャー、わしはもう20回ぐらい死んどったと思う」

「そんなん言うたら、わしは登り出してすぐ死んどったわ」

「いや、マジで戦国時代なんかに生まれんかって良かったなあ。。。」


最後の感想が全てを語る。

いや、ほんとに登るだけでこんなに大変なのに、こんな中で殺し合いをやるなんて、想像するだに恐ろしい。というかしんどい。しんどそう。


しかし、おかげで戦国時代の山城の攻略の大変さを、まさに身をもって「体験」することができました。


本丸跡でごはんを食べた後は一気に下山。

その後、平時に領主が暮らした御主殿の跡や、先に述べた大勢の人が身を投げた御主殿近くの滝を見学しました。







ということで、思っていた以上のハードワークとなった「八王子城攻略戦」。

参加したメンバーが戦国時代に思いをはせる際、この「体験」が、当時の状況に対する想像の幅を広げてくれると良いのですが。


それにしても当時の足軽なんかには絶対なりたくないと思わされた1日でした。


それでは、それでは。







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