どうもどうも。先週のヒルネット。
先週は、お出かけ探検活動として、上野の森美術館で開催中の「古代中国と兵馬俑」展を観にいってきましたよ!
もともと歴史好きのイマンモ。そして、同じく歴史好きの古参メンバーが企画。
小学生のちびっ子メンバーには不興かなーと思っていたのですが、あにはからんや、「このハニワみたいなやつみたいー!」という声があちこちから出たので、すんなり企画会議を通過。
というわけで木曜、上野に集合して観てきました!
まだまだ紅葉の美しい上野公園。そんななか、目指すは上野の森美術館です。
と、すぐに目に入ってくる巨大な看板。気合い入ってますねー。
この「古代中国」展。兵馬俑に注目しながら、春秋戦国時代の秦国、そして始皇帝により中華統一を成し遂げた秦時代、その秦が始皇帝の死とともに滅び、新たに中原を制した漢の時代までを観ていく展示となっておりました。まさしく、およそ三千年前から二千年前までの歴史を垣間見る展示。
そして、兵馬俑。始皇帝陵のそれがあまりにも有名ですが、それ以前から存在したものだったそうです。 もともとは本物の人間を「殉葬」していた風習(怖)の代わりに発展したもので、初期は小型のものだったのが、始皇帝の時代に、実物大に巨大化、また細部もリアリスティックに加工されるようになったのだとか。 ところが、漢代になって、また小型化・素朴化したそうです。これは中国北東の国家であった秦に対して、漢を興した高祖劉邦が南方の国家である楚の出身で、意図的に秦の文化を否定し楚の文化を積極的に王朝文化に取り入れようとしたことも関係したそうです。
こんなふうに、本来は色付けされていたんですねー。
小学生メンバーたちも意外とちゃんと見てまわってくれています。
実際、翌日に僕と個人レッスンがあった男の子メンバーは、教室で熱心に古代中国の歴史漫画を熱心に読み耽っておりました。 こういうことから関心がいろいろ広がってくれると良いですねー。
とはいえ、やっぱり一部の歴史好きメンバー以外は、博物館の中でじっと展示物を眺めてるより、自然の中で思いっきり動き回る方が楽しいに決まってます。 ということで、展示を見終わった後は、不忍池でお弁当。
その後は不忍池の周辺を散策。枯れたハスから種を取り出し集める遊びに夢中。小学生たちのみならず、中学生たちも夢中!
さらには「ボートに乗りたいよーイマンモ!」という声が四方から上がり。。。
でも、「お金ないよイマンモ! どうしよう!」という当然の声が上がり、、、(けっこう高かった)。
「ええい、しゃーないな! では、貴様らに大人の財力というものを見せつけてくれよう!」というヤケクソな気分になったイマンモの「財力」により、皆さん、不忍池ボートを満喫することに(同情した他スタッフも出してくれました。。。)
まあ、みんな楽しそうだったから、よかろー!
と、こんな感じでこの日の活動も終了。 1日を満喫して、みんな疲れながらも楽しく家路につきましたとさ。
さて、次週はどこに行こうかな? またみんなでかんがえまーす。
それでは、それでは!
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