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  • 今田

上野動物園にてゴリラと出会う



どうもどうも。先週のヒルネット。

の記録も、タムラマロ君の文章任せなわけですが、たまには教室の様子から。


〈今日も結構人が多い。これまで 書棚に入っていた本が一括して纏められている。それらの本が入っていた書棚を見てみると、意外なことにまだ何冊が残っている。その一冊を取ってみると、なんと漫画だった。水木しげるの「劇画ヒットラー」だ。ヒットラーの人生を手早く理解していると、イマンモからリベラルアーツへの参加要請がきた。〉


〈一時読書を中断しながらも向かうと、今日のリベラルアーツの教材はフランツ・ カフカの「掟の門」、「雑種」、「父の気がかり」。これらの作品群が書かれたのは、 僕がたった今読んでいた「劇画ヒットラー」ととても関連がある。これら作品群は 第一次大戦期のドイツで書かれたそうだ。

これら「掟の門」、「雑種」、「父の気がかり」は様々な解釈が出来るが、その中で も「雑種」と「父の気がかり」は僕が読むと、世界大戦時のドイツを皮肉って いるように見える。これは「終戦のローレライ」から入ったが、この本は小説として意外にも教材として役に立つのではないだろうか。

これはイマンモの見解なのだが、「雑種」は大戦後のドイツなどの国を暗示していると思われる。大国に依存して、自分ではなにも出来ず「肉屋の包丁こそいちば んの救いかもしれない」。勿論日本もこれらの国に含まれる。

もう一つ、「父の気がかり」は奇妙な生き物「オドラデグ」に対する一人の思うところを語る話である。糸くずを巻き付けた、かつては立派だったかもしれない糸巻きのことだ。かつては列強に数えられていたドイツ帝国のことではないのだろう か。そう考えると意外にも条件が一致する。

その後も「劇画ヒットラー」を読み切ることで理解を深められただろう。〉


〈さて。今日の公園の話になった。僕としては昨日の缶蹴りの恨みを晴らすために 目立たない黒と灰の上下と替えの緑の服を持ってきた。すべてはリベンジし、カッパくんに「目立つから、すぐ見つけた」と言わせないためである。

そのためには、あたりまえだが缶蹴りをしなければいけない。いつもの公園の中 で缶蹴りが出来そうなのは「どんぐり公園」、「善福寺公園」だ。しかし、昨日は「ど んぐり公園」へ行ってしまっている。基本的にヒルネットでは二日連続で同じ公園 へ行くことはない。すると今日の公園の候補は「善福寺公園」、それと缶蹴りが出 来そうもない「いもむし公園」と「桃井ハラッパ公園」だ。確率は三分の一。リベ ンジするために、僕は必死になって「善福寺公園」を推す。

ケレドモ...... やはり断られる。今日はコー●さん、マッチ―が習い事のため遠出が出来ないそうだ。「いもむし公園」となってしまった......では缶蹴りが出来ない......ぼくの望みはここで潰えた。

皆と共に「いもむし公園」へ向かう。もちろん苦情を振りまきながら。この公園は砂埃が酷い。それで倦厭していたのだが、この日はそれがなく実に涼やかだった。 今日は鬼ごっこなどはまったくやらなかったのだが何故か楽しい。たまにはこういうのもいいかもしれない。

最後にレイセンに皆で集中砲火を浴びせてさんざん組み敷く―眼鏡は予め僕が 安全なところへ移しておいたため、割れなかった。〉




さてさて、そして先週の木曜日。

先週はタムラマロの記事にもあった通り、上野動物園に出かけました。

本来は「馬事公苑」に出かける予定だったものの、生憎、お休み。

で、同じ動物繋がりの「動物園」と決まったわけです。 では、続きを再びタムラマロにお願いしましょう!


〈今日の行き先は上野動物園。神田まで中央線で行き、銀座線に乗り換えて上野駅 へと向かう。この方が早いからだ。

しかし、到着したところで一つ誤算が。銀座線の出口と集合場所が思ったよりも 離れていたのだ。集合場所は JR 線改札口。歩き出してもまったく見えず、手近にあった地図を見てみると反対へ進んでいた。――また、集合場所は一段高いところに あったため――駅がどこにも見当たらない。

あちこちを彷徨う内に石段を発見、登ってみると不忍池へと出ることが出来た。 かくして、僕はようやく集合することが出来たのだ。

この時コータさんは家で起床したばかり。イマンモのもとへ「むりや」とのメー ルが届き、マイマイを待つため、いつものようにパイセンがおいて行かれる。〉


〈疲れた僕を労ることなく、イマンモが歩き出した。背になにも背負わず。思わず目が点 になる。あのでかくて重くてかさばるリュックを持っていないことに気がついていないのだ。辺りを見回してみると、僕の真横にリュックがある。一瞬どうしようか 迷ったものの、ソース君との話し合いの結果なにも伝えずに黙って持って行くこと にした。

最後尾に居るからか、イマンモのリュックがないことに誰も気がつかない。この

ままにしておけば大事になってしまうかもしれないと考えた僕たちは、イマンモに

伝えることにした。この時、僕は自分のリュックを手に持って、イマンモのリュッ

・・・・・・・・ クをなくさないように背負っていた。

イマンモは最初は半信半疑だったものの、すぐに目の色を変えて走って戻り始めた。これに慌てたのは僕たち。なくなっていることに気がついて――僕が預かってい るだけだが――大声で辺りに尋ねたりすれば僕等の立つ瀬がなくなってしまう。慌てて引き留め、手にねじ込んだ。

イマンモは過去に一回、リュックをなくしたことがあるらしい。勿論そのときも帰ってきた―― のかな?―― のだが、スケジュールが大幅に狂ったようだ。〉

※なお紛失しかけたのは、写真中央男性の黒いバッグの模様。正直、大丈夫か、オレ。


〈そんなことをイマンモから聞きながら東京都美術館の前を通り―エゴン・シーレ

展をやっていた―、動物園へと到着。家を出る寸前に必死になって捜した生徒手帳

タダ を出して、無料で入る。この生徒手帳、死ぬ気で探して見つからず、いざとなった

ら金を出して入ろうと、家を出ようとした瞬間に目に入ってきた。ちゃんと所定の

位置に置いてありました。 中学生組はほぼ全員が無料で入る。入ってすぐの自動販売機を真っ先に漁りに行 った二人(最近になってまたあだ名が増えた「ユ●●ク・龍角散・さくさくぱんだ」 君と「カオス」君)がそれぞれ百五十円と百円を見つけた。子供のように――子供だ から――喜ぶ二人。後ろにじっと見つめてくる動物園の職員が立っていることを知らず。

この動物園は広い。そのため「予め何人かが迷子になることを想定して」集合場所が決められた。さらに「どうせ迷子になるんだったら最初から集団行動しなければいいじゃない」とのイマンモの発言のため、イマンモ率いるカッパくん達のグル ープ、今回特別参戦の大学三年生スタッフのイェンディさんのグループ、後発組の パイセンのグループ。サコサコのお目付役?のレイセン。それぞれが右回り、左回りとなって自由に動物を観察していく。〉





〈そんな中僕は一人で園内をまわる。この園内は、広い。一人になって「迷う」ことでネタを作ることが目的だった。だがしかし。この園内は構造が単純すぎ る。元々迷子を出さないように作られているというのもあるからなのだろうが。ど うやっても迷えないのだ。仕方がないので僕も動物の観察に意識を集中する。

まるで悟りを開いた仏教の創始者のようなポージングで愛嬌を振りまくツキノワグマ、寝てうずくまってばかりでまったく見えないスマトラスマトラトラや羆。 ぴくりとも動かないラマや、ずっと動き回っているホッキョクグマ。〉





さて、ここでコソッとイマンモのコメント挿入。 今回もスマトラトラやクマさん達はなかなかの見ものでしたが、個人的にはゴリラ。ゴリラ一択。

めっちゃ近くでゴリラが見られたことにイマンモは感激しました。強そうでした。戦ったら1分で殺されるであろうこと間違いなしでした。


〈いろいろ見て 回ったのだが、不忍池の辺りで急に睡魔に襲われ― ― 眠たくもないのに寝たくなり―― 昼寝をした(?)。起きてみると、十二時を優に過ぎている。パンダを見るために十数分も並んだサコサコとレイセンに合流、食事を摂るために向かう。〉



〈レイセンの過去の偉伝(造語)を聞きながら、改めてパンダやペンギン、小動物、両生爬虫類を見に行く。 夜行性動物の中に、とても可愛い猫を見つけ、イマンモが写真を撮る。が、何故か写らない。僕が撮ってみても、ぼやけてなにも写らない。スマートフォンが壊れ たのかと思ってツチブタを撮ってみると、こちらはすんなりと撮れた。〉



〈滅多に手に取れないスマートフォンを手に取ったことで自我が怪しくなる。この まま各動物の写真を撮り、あわよくば......と思っていたのだが、横合いからふっと 手が伸びてきて取り上げられてしまったことで、この願望はあえなく御破算となっ た。

鰐やガラパゴスゾウガメを見て、集合場所へと向かう。かなり起伏が激しく道が 入り組んでいて、一寸したハイキングよりも疲れがたまる。全員の集合を待って解 散した。

次回に行く―と思われる―「深大寺」。そろそろ菜の花も咲いてきている―はず ―ため、行くのが楽しみで仕方がない。もし咲いていなかったなら、調布飛行場の 見学にしよう。このことを強くイマンモには求める。〉


ということで、タムラマロの書いている通り、来週は野川を深大寺に向かって「散歩」。春の山菜つみをする予定。

うまく晴れてくれると良いなー。

それでは、それでは!





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