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今田

ブルーベリージャムを作ろう!

どうもどうも。 さて、ついに先週でヒルネット前期の活動も終了となりました。夏休みを経て次回は9月からの活動となります。


ということで、先週の活動。の前に、先々週の活動も(マンモス展を観に行った話)、レイ先生が活動記録に残してくれているんですが、なぜかヒルネットやブイネットのFBにうまくあげられず。 未見の人は、よければこちらも読んでみてくださいね。


さてさて、それはともかく先週の活動。

最終週ということで、いつもとは違うことをしよう! ということになり、なんとみんなでブルーベリージャムを作ることになりました。


でも、こういう活動は、実は前からやりたかったことなんですよね。

料理。 これって生きていく上でめちゃくちゃ重要です。 さらに言えば、料理を含めた、何らかの「仕事」。 そういう「仕事」を何人かで「協働」することで、学べることってきっとあると思うんですよ。


ある種の知的関心っていうのは、何かを「体験」したり、またその体験を「表現」しようとする過程から生まれていくものだと思うんですが、「料理」や「協働」というのは、そうした「体験」でもあり「表現」でもあると思うんですよね。


今回は初めてということで、比較的「失敗」を避けられそうな、ジャムを作ることにしたというわけです。

とうことで、まずは教材集めから。


でも、メインの材料までスーパーか何かで買ってたんじゃ面白くない。

まずは、それを収穫するところからはじめました!


そこで、水曜日。 運よくこの日は雨も降らず。


メンバーでブルーベリージャム狩りに出かけまます。

お邪魔したのは、武蔵境駅からバスで15分ほど行ったところにある農園。

吉野果樹園さんで活動を行わせていただきました。


実はこの日、僕は午前の活動に参加できず、代わりにレイ先生がメンバーと一緒にブルーベリーを摘み取りにいってくれました。


けっこう広い農園だったそうで、1時間半ほどかけて、かなりたくさんのブルーベリーを摘み取ることができたみたいです。


しかも、農園のおじさんがやさしい。 今年は長雨のせいで時折、品質の悪い実も混じってしまうからといって、入場料は無料!

しかも1gを1円にしてくれるという大盤振る舞い!

おかげでたくさんのブルーベリーを取ることができました。



この日は、この後、僕も合流して翌日のための準備。 砂糖を買ってジャムをつめるための小瓶を各自で今週します。


そして、いよいよ木曜日。

メンバーを我が家に呼んで、実際にブルーベリージャムを作ってもらいました!


といって僕は特段、何もせず。

どうやってジャムにするのか? そんなことを僕が口出ししてたんじゃ、面白くありません。

作り方含めて、一から自分たちで調べて作ってもらいます。


「え、ブルーベリーいきなり鍋に入れんの?」

「いやいや、先に洗わんとあかんやろ。昨日、摘み取ったまんまやで、これ」

「虫入ってそうなやつとか選り分けな! 虫入りジャムになってまう」

「そんなん溶けたら判らんがな」

「いやー! 虫入りはいやーー!」



などなど言いながら、まずはブルーベリーを洗います。 これ、けっこう時間かけてました。確かに、虫入りジャムじゃ、いやですもんね。


次に、鍋に洗ったブルーベリーを鍋に入れます。

「え、これ、なんかで潰した方がええんちゃうのん?」

「いや、なんかレシピ見たら、煮てると勝手に水分、出てきてグニュグニュになるらしいで?」

「ほんまか。ほんで、砂糖いつ入れるん?」

「もうええんちゃう?」

「いやいや、もうちょっと煮てからちゃう?」

「レモン汁は?」

「さらに、その後やろ」

「砂糖ってどんだけ入れる?」

「昨日買った袋のやつ、全部」

「全部? 1キロやで? さすがに多いやろ?」

「大丈夫や! いてまえ! こんなん、勢いが大事なんやで、勢いが!」


なんてことを話し合いながら、ブルーベリーを煮ていくと、何だか実際にそれらしいものができていきます。



さて、ここからは弱火でグツグツ。 時々、アクを取りながら、水分がある程度抜けてしまうのを待ちます。


その間、メンバーは猫アレルギーに負けずに我が家の猫と戯れたり、ピアノを弾いて超絶テクを披露し皆を感動させたり。




一方、ジャムをつけるものも用意しなければならない。

あらかじめ、パン焼き器で生地を作っておいたものを、皆で好きな形にこねて焼きます。


これ、なんか粘土をこねるみたいで楽しかったですよ。


カタツムリの形にしてみたり、メガネ型のパンにしてみたり。

はたまた、なんじゃこりゃ、なんらかの動物のフ●にしか見えんじゃないか、というパンをこねる猛者もあり。。。


あ、しまった。焼き上がったところの写真を取るのを忘れとった。。。


伝わらないかもしれませんが、皆、けっこう上手に焼き上がっていましたよ。



そして、いよいよジャムも出来上がり。 自分たちの家に持ち帰る分を、それぞれ小瓶に詰めます。



その後は、いよいよ試食兼昼食。

先ほどの焼いたパンやヨーグルトにジャムをつけて食べてみます。


さて、そのお味はどんなものか。。。


うまい! ふつうにうまいじゃないか!

子どもたちだけで作ったのに、十分な美味しさです。

これなら、各自が持ち帰ったご家庭でも、きっと喜んでもらえるでしょう!


昼食会では、その他にも、持ち寄ってもらったチキンや、これまたブルーベリージャムに合うというクリームチーズも一緒に食べました。

おかげで、けっこう豪勢な昼食会になりました!


ジャムの出来上がりも良かったし、何も言うことなしです。

子どもたちも大満足。

素晴らしい前期の締めくくりとなりました。

次回は9月。

どんな活動を行うか、夏休みに入ったとこですが、今から楽しみにしています。

子どもたちと杉並区のお祭りに出店するという企画もあったりなかったり。

その前に「坊ちゃん賞」の締め切りも迫ってくるが、果たしてみんな書き上げられるのか?

などなど、いずれにしろ、メンバーと話し合って決めることになりそうです。


それでは、それでは。


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