どうもどうも。
先週のヒルネット。先週からは教室での活動も開始!
火曜日は算数や英語を学習(する人はする)日。
久しぶりに教室にやってきた皆さん。
最初はぽややんとしていたり絵を描いていたりしてますが、少しずつエンジンをかけていって、自分のWorkに取りかかります。
実は金曜日の学習クラスは夏休み中も継続してました。
また、メンバーの中には僕と個人レッスンを行なっている子もちらほら。
ということで、Workの内容は夏休みに学んだことの総復習みたいな感じに。
写真撮り忘れましたが、教室での活動の後は、もちろんいつものように公園に移動。
先週は善福寺公園に出かけました。
さてさて、そして木曜日。(水曜も写真撮り忘れ。。。)
先週のお出かけ探検活動!
は、天気があまりよろしくないということで、屋内施設の見学を中心に。
出かけた先は、豊島区。
豊島区に何があるのか?
一つは、そうトキワ荘。手塚治虫や藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫など、昭和期のマンガの開拓者たちが若き日を過ごした「聖地」。これが今、ミュージアムとして再建されているんですな。
もう一つが熊谷守一美術館。
トキワ荘ミュージアムから13分の場所にある美術館です。
正直、美術館を訪れるまで、それほど詳しくなかった熊谷守一。ただ、絵が好きなメンバーが多いのと、作品が何となくそうしたメンバー好みのような気がしたので立ち寄ることにしたのです。
が。後述のように、これがえらくオモロい体験になりましたよ!
ということで当日。
要町駅の2番出口に集合。ここから、まずは熊谷守一美術館を目指すことに。
要町駅から歩いて10分ほど。
意外と早く到着した美術館。こじんまりとした美術館ですが、外装も凝っていて、なかなか良い雰囲気。
後で知ったことですが、元々、熊谷守一が住んでいた住居跡を美術館にしたものなのだとか。
そして、作品を見ていくなかで、当然ながら熊谷守一こと「モリさん」の経歴を目にすることに。
これがなんか、人生ほとんど働いてない!
しかも、絵が高値で売れ出したのが、だいぶ高齢になってからだとか。
明治から昭和・戦後までの激動期を過ごしながら、なんか人生に全然「必死さ」がない。
無私無欲。というか、なんかテキトー。
髪とか髭切るのが嫌いだからという理由で仙人みたいな風貌。「人が来たら嫌だから」という理由で文化勲章も辞退。
素敵すぎる。
僕自身含めて、ヒルネットのメンバーはこういう高等遊民的ビンボーテキトー人生が大好きなのであります。
そして、絵も良き!
有名な猫の絵も良かったですが、メンバーそれぞれにお気に入りの絵を見つけていた模様です。
いやー、ほんとにこの美術館は良かった。気まぐれに出かけたときに、こういう良い体験をするとすごく得したような、素敵な気分になりますね。
ちなみに「モリさん」の晩年の暮らしは映画にもなっています。こちらも観たいなー。
さて、「モリさん」の絵を十分堪能した一行。
次なる目的地目指して歩きます。
豊島区南長崎の町を歩きながら、トキワ荘についても説明。
かつて独身時代の手塚治虫が住み、彼に憧れた青年時代の寺田ヒロオや藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫たちが、その青春時代を過ごした場所です。
1982年に解体されますが、2020年にミュージアムとして復元されました。
そして、歩いておよそ15分。ついにその、トキワ荘マンガミュージアムに到着です。
すぐ隣の公園でお弁当を食べ、いざ入館。
一階は記念的な漫画の展示、2階が主に当時のトキワ荘を復元した作りになっています。
ところで、わたくしイマンモは少年時代、まさしく藤子不二雄Aの『まんが道』を愛読し、小学中学年くらいまでは「将来は漫画家になる!」と思い込んでいた少年でした。
実家にドラえもんやサイボーグ007のコミックがなぜかわんさか揃っており手塚治虫の『ブラックジャック』や『三つ目がとおる』、『火の鳥』を愛読してもおりました。
そんなイマンモにとってこそ、トキワ荘は「聖地」!
ということで、記念撮影をパシャ。
また、悦びのあまり再現された寺田ヒロオの部屋で「性格の悪い寺田ヒロオ」のコント(意味不明)を演じているところをパシャ。
こんな感じでトキワそうマンガミュージアムも堪能。
帰りは「マンガ道」にも道場する、トキワ荘メンバーが常連となっていたラーメン屋松葉の前を通りつつ
古い漫画を図書館的な読めるトキワ荘マンガステーションで一服。
それほど昭和期のマンガには馴染みのないメンバー達も楽しんでくれたようでした。
ま、一番楽しんだのは、たぶん僕イマンモなんですけどね。お土産も一人買ってるし。
ということで、今週はそんなに天気も悪くなさそう。
教室でも、公園でも、そしてお出かけ活動も、思いっきり楽しむぞい!
それでは、それでは!
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