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  • 今田

アスレチックで運動を

どうもどうも。

先週のヒルネットの活動です。

教室での活動では、水曜日に、戦前戦中の日本の歴史、雰囲気などを画像を見ながら学んだ後、戦後の日本と韓国の歴史、その交わりについて学びました。 それらの基本知識を押さえた後、とある韓国の映画を皆で鑑賞。

もちろん現在の日韓関係について意識していないと言えば嘘になりますが、それ以上に、日韓の政治世論のあり方とその歴史的背景、そして一見関係ないように見えますが現在の香港で起きていることを含む、広く「民主主義」の問題など、大人でもよく知らないかもしれないことに、少しでも興味を持ってくれればな、との思いから企画しました。


実はこうした企画は二度目。 以前は子どもたちがナチスドイツを学びたいというので、その歴史的事実を概説した後、『帰ってきたヒットラー』という映画を皆で見ました。


先週含め、「思いつき」に等しい企画だったのですが、「映画」という一見娯楽的で入りやすいところから、様々な歴史や政治的イシューについて学ぶのもいいかもしれませんね。 大学の授業なんかでは、よくやってますしね。

ということで、こうした映画を交えて種々の問題を学ぶ企画は今後も継続しようと思います。 あるいは小説や絵本なんかを題材に、「ヨルネット」でやっている読書のWS的なこともやりたいですね。


ってなことを前ふりにしつつ、先週木曜のフィールドワークではアスレチックに行ってきました。 これは運動不足を気にする参加メンバー、通称エカチェちゃんが「ヒルネットでは体育はやらないんですか?」と聞いてきたことがきっかけです。

僕個人は、運動については今やいくらでも個人の習い事としてできるんだから、何も集団全体として何かやる必要ははないかな、と思っていたんですが、「アスレチックをやりたい!」という子どもたちの声を聞いて、まあ楽しくやれるならいいか、と方針転換、早速行ってきたわけです。


で、先週木曜。 行ってまいりました、大田区平和島にある平和の森フィールドアスレチック。



いや、なかなかどうして、かなりちゃんとしたアスレチックができましたよ。

都内にこんなところがあるなんて知りませんでした。


皆、思っていた以上に楽しそうで、運動不足だなんて言ってたエカチェさんもなんやかんや言いながら、各種の難関遊具をこなしていっておりました。



そんな中でも人一倍はりきっておったのが、普段、パルクールを習っているコウタくん。 パルクールというのは、障害があるコースを、走る、跳ぶ、登る、といった身体能力を使いつつ、壁や地形を活かしながら乗り越えていく身体訓練です。 一時期、日本でも映画なんかで紹介されたので、知ってる人もいるんじゃないでしょうか。


そして、一行はついにコースの難関である水辺にやってまいります。



この池のコースのなかでも、もっとも難しそうだったのが、木の板に乗りロープをつたって向こう岸に渡る、というもの。



これがすごく難しい。 子どもたちがやっているのを見て、挑戦してみたレイ先生が、「おめえら。なんでこんなのできるの?普通に落ちるよ絶対無理じゃん!」と悲鳴をあげるほど。 そんななか、やってくれました! 水辺ときたら、この男。何も障害がないところでも水に落ちる男。サクちゃんマン!


いったん水に落ちた段階で、「もうええわい!」とばかりに普通に池を歩いて渡る男。 さすがです。その一言に尽きる。


この後も、各種の遊具で思いっきり身体を動かしたメンバー。



結果、池ポチャはせぬまでも、みんなスニーカーはビショビショ。 かつて若かりし日、何度となく池ポチャしたことがあるというレイ先生のアドバイスにしたがい、靴下の上にビニール袋をかぶせ、その上に靴を履くという荒技で乗り切っておりました。


ともあれ、身体は動かせたし、とても楽しかった。 皆、大満足だった様子です。 ということで、体育=アスレチックについては、今後も月一ぐらいのペースで継続していこうと思います。

それでは! 

(最後の一枚は遊び足りぬ子どもたちの近くの公園での一コマ)



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