というわけで本年度ラストのヒルネットフィールドワークは、
みんな大好き深大寺に行ってまいりました。
先週秋川渓谷の山菜を取りに行ったのが好印象だったのか、ラストも山菜を狙えそうなところを組み込みながらのフィールドワークになりました。
西武多摩川線は多磨駅に集合し武蔵野森公園を目指します。
歩いている途中からなんとなく飛行機の音が聞こえてくるような気がしていましたが、その通り。実は公園の隣にある調布飛行場の飛行機の音でした。
晴天で桜も綺麗、調布飛行場の横手にある武蔵野森公園からは飛行場が一望できるため、この日も多くの人が見物に来ていました。
ところで飛行場と空港の違いをご存知でしょうか。
検索してみると、より公共性の高い飛行場が空港ということだそうです。
その名の通り、規模の小さいのが飛行場ですが、羽田空港や成田空港が「空港」で比べると空港の方がスケールが大きいですね。
公園に到着したタイミングもよく、離陸の瞬間をばっちりと見れました。
十分みた後は滑走路に並走しながら野川を目指します。
人気度の高い川沿い散策に加えて山菜摘みも開始。
天候も良くお花見をしている家族連れや、釣りをしている人まで。
ブラックバスを釣り上げているように見えましたが野川にもいるのでしょうか。
野鳥もみれます。
写真ではわかりづらいですがカワセミらしいです。
この日は黄色い野花がたくさん咲いていたので思う存分菜花摘みを満喫することができました。
菜花に一見似ている山菜にからし菜があり、こちらも食べれるのですが圧倒的に菜花が人気です。
味見のしたい人はからし菜も摘んでみてください。個人的にはオススメです。
十分に山菜を取りながら深大寺へと向かいます。
この日は東側の参道を通って行きます。
春休み間近の陽光な日ですので観光客の人もそれなりに訪れていました。
お腹が空いて来たところで、名物の深大寺蕎麦を食べます。
そして本日のメインイベントである「楽焼の絵付け体験」に向かいます。
実はこの絵付け体験、以前から来たいと思ってはいたのですが、木曜日の定休日とフィールドワークの日が重なって、なかなか体験できずに素通りしておりました。今回は水曜日ということもあり早速念願の絵付けに。
工房の湯なところに道具類がずらりと並んでいます。
絵付けの方法が説明されたのち、自ら絵をつけたい焼き物を選びます。
今回は手頃なサイズのおちょこや小皿の絵付けに挑戦です。
皆淡々と作業しています。
参加費参加は自由なので、見学している人もいます。
途中でイメージからずれてしまう人もいればうまくいく人もいたり、じっくりと絵を描く人もあっさりと終わる人もいますが、皆各々の絵付けを楽しんでいるようでした。
絵を描いた後はお店の人に渡して湧き上がりを待ちます。20分程度ですので、その間各自
お土産を買ったり、お参りをしたり、おやつを食べたりと深大寺を満喫しているようです。
なんでもおみくじが有名だそうなので、訪れた際はやってみるのもいいかもしれませんね。
こちらは私の製作したお皿です。
色が綺麗です。
というわけで、本年度最後のフィールドワークも無事に終えることができました。
思い返しきれないほどたくさんの思い出が今年もできました。
新学年も皆さんの姿を楽しみにしております。
それではまた来年度。
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