どうもどうも。
というわけで先週のヒルネット。
今回はまず水曜の活動から振り返ってみましょう。
低学年から高学年までが揃う火曜と木曜と違って水曜の参加者は高学年ばかり。そんなわけでいつもは比較的、静かに教室で活動しておるわけですが、先週水曜はずっと教室にいるにはもったいないお天気と陽気。
二度も散歩に出かけてしまいました。
最初にの散歩はいつもお弁当食べてる近所の通称「ドングリ公園」にまさしくぶらぶら「お散歩」。
これは毎日行ってる昼食ないし昼食後のお散歩です。
で、いつもはその後、教室で4時前ぐらいまでworkにいそしんだりボードゲームをやったりして過ごすわけですが、この日は午後3時ごろ、やっぱり教室で過ごすのはもったいないと再度のお出かけ。
せっかくだから今度は目的を持ってどこかに行こうと急遽、小規模フィールドワークに行くことに。
西荻窪のすぐ隣。吉祥寺を探訪することとしました。
考えてみれば、すぐ近くに居るのに僕たちは吉祥寺の街をあんまり知らない。
井の頭公園にはときどき行くけれど、「街」の方へは足を伸ばしたことがない。
ということで、僕が前から個人的に気になっていた、吉祥寺サンロードの中に突然現れるお寺、月窓寺まで「お散歩」することに。
電車に乗って吉祥寺駅まで一駅。
北口を出ればすぐそこがサンロード。
ちなみにこのサンロードを含む一帯の土地所有者こそ、いま訪れんとしている月窓寺。
ということは、サンロードの名前の由来って、ここが昔「参道」だったから「参ロード」なんじゃないの(?)。
なんて話をしながら、歩いていると、おっと出てきた、月窓寺。その特徴的な門。
のはずが。
なんてこった! 門が工事中になっとるやないかい!
この特徴的な門がちょっとかっこいいなあと思って訪ねてきたので、ちょっと残念。
しかし、せっかくなのでぐるっと大回りして、別の門から中に入ります。
どうして、ここに三蔵法師こと玄奘の石像が?
謎です。
説明書きを見ても、曹洞宗の寺である月窓寺と玄奘三蔵との結びつきはイマイチ判りません。
恐るべし月窓寺。。。
ちなみに吉祥寺。
地名からそういう名前の寺がありそうに思いますが、実は当地にあるのはこの月窓寺をふくむ「四軒寺」という四つの寺のみ。
そして、この四軒寺が吉祥寺の土地所有者として、街の発展に大きな影響を及ぼしてきたそうです。
身近でよく知っていると思っていた街にも、いろいろと知らない顔があるものですね。
と、小規模フィールドワークの話はここまで。
先週のほんとのフィールドワーク、木曜日には所沢にある航空記念公園に出かけてきました!
先日のレイ分隊長の記事にもあった通り、先週は小3飛行機大好き少年の長らくの希望もあって、自衛隊に続き乗り物特に飛行機関連のところに行こうということは決まっておりました。
ただ、ほんとは羽田に出かけて工場見学などしたいなあと思っておったのですが、これが大人気すぎ。
見学の予約サイトを見ると、ずいぶん先までほとんど予約で埋まっているではないですか。
これは無理だということで、天気も良いみたいだし、航空公園で飛行機を見て、公園内をお散歩しようということになったわけです。
そんなこんなで木曜日。
やってきました所沢。航空記念公園。
様々な時代の航空機やエンジンが展示されている公園内の航空発祥記念館。
そう。この航空記念公園は、日本で最初に航空機専用の飛行場が作られ、実際に航空機が飛行した場所なんですな。
折しも当日は、その最初に大空を飛んだ日本初の飛行機、徳川好敏大尉が操縦したアンリ・ファルマン機が展示されておりました。
どうやってこんなものを飛ばしたのか。
なぜ、これが飛ぶのか?
いや、そんなこと言ったら、そもそも現在の航空機だって、重そうな「鉄の塊」が何で空を飛んでいるのか。
原理は判っていても、直観的には想像しにくい。
そんなことを考えさせる展示です。
と、そんなこと考えてんのか考えてないのか子ども達も種々様々に展示を楽しんでおりました。
航空機のコクピットに乗り込んでみたりフライト体験のゲームをしたり。。
さらには紙飛行機をつくるワークショップが開催されていたので、それに参加する低学年諸君。
完成した紙飛行機はよく飛ぶ。。。のか? という出来栄えでしたが、まあ楽しんだ模様。
その間、高学年の子ども達と僕はジェットエンジンとプロペラエンジンの違いなんかを理解させる展示を見学。
この後、記念館横のホールでやっていたドキュメンタリー映画を30分ばかり鑑賞。
記念館を出て、春のような陽気のなか、公園でお弁当を食べました。
とっても気分の良い天気。食後の子どもたちは皆、ドロケイをやったりして遊んでおったのですが、失敗! うっかりその様を写真で撮るのを忘れちゃいました。。。
ともあれ、こんな感じで先週のフィールドワークも終了。
さて、次回はどこへ行こうかな。
そろそろまた、自然環境豊かな場所にも行きたいけれど、果たして皆が賛成してくれるかな。
では、また!
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